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【インタビュー】cluppo(小鳩ミク)、「自分が楽しんで何かをやることが皆さんの楽しみにも繋がるはず」

BARKS


cluppoの新情報はいつも突然届けられる。今回は「With you」と題された新曲が7月7日に登場するというのだ。

2021年のエイプリルフールに突如現れ、以降も8月10日(鳩の日)、3月9日(ミクの日)と、小鳩ミクに所縁のある日付にシングルやEPの発表を重ねてきた彼女だが、今回はそうした洒落とは関係なく七夕の日にリリースが設定されている。

◆撮り下ろし画像

こうなってくると逆にその日付に深い意味があるんじゃないかと勘繰ってしまいそうにもなるのだが、6月下旬のある日、取材現場に現れた小鳩は「特に意味はないんですっぽ」と笑う。TVアニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』のエンディングテーマでもあるというこの楽曲にまつわることを中心としながら、今回もたっぷりと話を聞かせてもらった。

   ◆   ◆   ◆

■新しい引き出しのひとつになったかなって思いますっぽ

──1st EP「hatohull」の発表から4ヵ月。BAND-MAIDの新たな動きもいろいろと伝わってきている中で、cluppoの新曲がこんなにも早く聴けるとは思ってもみませんでした。

cluppo:このタイミングになったのは偶然なんですっぽ。今回の曲はTVアニメのエンディングテーマなんですけど、その作品が7月6日から放送開始に決定したこともあって、結果的に7月7日リリースということになったんですっぽ。だから七夕の日にリリースということ自体に深い意味はないんですっぽ(笑)。とはいえアニメが魔法のお話だったりもするので「願いごとが叶ったらいいな」みたいな部分で重なればいいかなって。そういう意味ではすごくいい発売日になったと思いますっぽ。

──今の発言からも、この「With you」がアニメありきの曲だということがよくわかります。先方からのオファーから生まれたもの、ということになるわけですね?

cluppo:そうですっぽね。最初、「実はcluppoにアニメのタイアップのお話をいただけてるんだけど」というふうに言われた時は驚きましたし、正直、「BAND-MAIDじゃなくてcluppoですか?」って思ったんですっぽ。でもすごく嬉しかったし「是非やりたいです!」ってお答えして。このアニメは『咲う アルスノトリア』という携帯ゲームから派生したものなので、まずはそのゲームをやってみて欲しいと先方から言われて、自分でもそのゲームをやりながら歌詞について考えていったんですっぽ。ゲーム自体がとてもしっかりとしたストーリー性のあるもので、物語の部分にすごく力を入れている作品なんだろうなって思いましたし、きっと面白いアニメになるだろうなって想像しながら制作を進めていきましたっぽ。

──cluppoというか、小鳩さん自身としてもアニメのタイアップというのは念願のひとつだったんでしょうか?

cluppo:もちろんそうですっぽ。でも、そもそも想像してなかったですっぽね。cluppoとしては元々始まりがエイプリルフールだったというのもあるし(笑)、いろんなことができるプロジェクトだとは自分でも考えていましたけど、まさかこんなお話をいただけることになるとは思ってもみなかったので。だからびっくりと嬉しさが同時にありましたっぽね。お話をいただいてから実際にそのゲームを始めてみて、その内容だとか雰囲気、登場人物のキャラクターを知っていくうちに自分でも「確かにこれはBAND-MAIDではなくcluppoだな」と。むしろcluppoでしかできない感じが出せるんじゃないかなと思いましたっぽね。ゲームは結構真剣にやりましたっぽ。しっかりやっていかないとストーリーが進まないし、進めていかないと物語もキャラクターも理解しきれないので。

──ゲーム音痴の人にとっては大変なオファーということになるのかも。

cluppo:確かに(笑)。でも私はゲーム自体が好きでお家でも結構やるほうなんで、何の問題もなかったですっぽ。

──なるほど。ストーリーをつかんでいく中で、この作品自体にはどんなイメージを持ちましたか? 確か、魔法学校が舞台なんですよね?

cluppo:そうですっぽ。魔法学校に通う女の子たちが、立派な魔法使いになるためにお勉強をするというお話で。まずその女の子たち1人ひとりのキャラクターがすごく可愛いなと思いましたし、それぞれのキャラの特性が際立っていてストーリー自体もしっかりとしているので、自分でも楽しめましたっぽ。

──こういったタイアップの時というのは、先方の側から曲調とか歌詞の内容について具体的なリクエストがある場合も多いようですけど、今回の場合はどうでしたか?

cluppo:このお話をいただいた直後に、Zoomで打ち合わせの機会があって、TVアニメ側の方とお話ししましたっぽ。どういう雰囲気でやっていこうと考えているだとか、そういうお話はしっかり伺いましたっぽ。こういう内容にして欲しい、歌い方の雰囲気はこんなふうであって欲しいっていう具体的な要望もいただきましたっぽね。もちろんそこから変わっていった部分もいっぱいあるんですけど、初期段階でそこまで細かく打ち合わせをするっていうケースはBAND-MAIDでも過去にはなかったので、その段階ですでに「わあ、すごく力が入っているアニメなんだな」というのが伝わってきましたっぽ。だけどこちらとしては、そこで萎縮してしまうような感じでは全然なくて、むしろ新鮮に感じましたし、今までとは違う感じになりそうだなっていう期待感も出てきましたっぽね。

──僕は物語の内容を全く知らぬままアニメの可愛らしいキャラクターを先に目にしてしまったので、きっとこの曲自体もポップにハジケる感じのものなんだろうと想像していたんです。それこそ「魔法をかけちゃうぞ」的な。ところが全然そういう曲ではなくて。

cluppo:そうですっぽね。cluppoの今までの曲、それこそ前回のEPにもいろんなタイプの曲がありましたけど、そこから想像すると多分皆さんびっくりしますっぽね。多分、ぱっと聴いただけでは私だってわからない人もいると思いますっぽ。歌い方も全然違うので、自分でもびっくりしてるくらいですっぽ(笑)。今回は今までやったことのない歌い方で録らせてもらったので。レコーディング自体、すごく勉強になりましたし、同時にとても疲れましたっぽ(笑)。

──やったことのないことに挑む時って、確かに消耗が大きいですよね。

cluppo:そうなんですっぽ。制作自体はEP収録楽曲と同じぐらいの時期に進めていたんですけど、この曲でさらにカロリーの高いレコーディングに挑むことになりましたっぽ。


──確かに声自体の聴こえ方もこれまでとだいぶ違いますけど、それはあくまで曲調に応えた結果だったんでしょうか?

cluppo:そういう部分もありましたし、そもそもアニメ側の担当の方とお話をした時に、ちょっと今までにない雰囲気で歌って欲しいというお話があったんですっぽ。具体的な参考例も出てきたので、それに寄せてみたところもありますっぽ。とにかく求められたのが「ちょっと語りっぽい、柔らかい感じの歌い方」ということ。だからもうほぼ息で歌う感じになりましたっぽ。息をいつもの3倍も4倍も吐き出しながら歌うので、そのぶんやっぱり肺活量とかいろんな力を求められるところがあったので。BAND-MAIDの場合はどうしても強く歌うっていう方向になりますし、SAIKIに寄せていく感じになるんですっぽ。ハモを重ねる時なんかは特にそうで、やっていくうちにどんどん強くなっていっちゃうんですっぽ。今回はそれとは逆に「なるべく弱く」というのが求められていたので、そこがすごく難しくて。EPに入っていた「ふわふわ」もかなり力を抜いた感じで歌っていましたけど、キーが高めだったのである程度は張らないと成立しないところがあるんですっぽね。だけどこの曲では、張ることが求められない。いつも一緒に歌録りをしてくださってる方と今回も録ってるんですけど「ミク、ちょっと強いよ!」「はあ、ちょっと待ってくださいっぽ」みたいなやりとりが結構ありましたっぽ。

──力を抜いて弱く歌うことに、むしろカロリーが必要とされる。面白い話ですね。

cluppo:たぶん声を張る場合のほうが消費カロリー的には大きいのかもしれないんですけど、こういうふうに力を抜いた歌い方をしようとするとホントに消耗するんですっぽ。慣れてないことなので、そっちのほうが私には疲れましたっぽね(笑)。

──しかしこの歌い方自体が、新たな武器になるかもしれませんね。

cluppo:そうですっぽね。今回こういうやり方を経験したので、今後またcluppoの曲を作る機会がある時には、ちょっと幅が広がった状態で臨めるんじゃないかなって思いますっぽ。これまでの曲でこういう歌い方をしたら雰囲気が全然変わっちゃいますし。実際問題、この歌い方だとオケの音量をだいぶ下げないと歌が負けちゃうので、ギター主体のバンドサウンドじゃないからこそああいう歌い方ができるっていう部分もあるんですっぽ。自分でも新しい声を見つけたというか、新しい引き出しのひとつになったかなって思いますっぽ。

──いわば、吐息系の歌い方ですよね。

cluppo:確かに。脱力吐息系というか(笑)。

──そこが難しいわけですよね。脱力しつつ安定した歌い方をするというのが。

cluppo:そうなんですっぽ! わかっていただけて嬉しいですっぽ(笑)。

◆インタビュー(2)へ


■みんなと一緒に私もやっていきたい、みんなと一緒に幸せになりたいから

──歌詞については当然アニメの内容にリンクしたものになっているわけですよね?

cluppo:はい。最初のオーダーは「可愛らしさの中に強さがある」みたいな感じだったんですっぽね。この登場人物たちが魔法学校で仲間と協力しながら成長していく過程を描いた物語なので、友情みたいなものを意識したり、主人公のアルスノトリアをはじめとする登場人物たちの気持ちに寄り添うような感覚で書きましたっぽ。

──そのアルスノトリアは、どんな子なんですか?

cluppo:メインの5人の中でもいちばん女の子っぽいというか。か弱い少女の雰囲気もあって、すぐに挫けそうになる子でもあるんですけど、同時に誰よりも友情とか自分たちの世界を大事にしているところもあるんですっぽ。しかもこの子たち、ちょっと闇の部分があるというか、過去の記憶を失くしちゃってたりしてる部分もあって、自分でも自分のことがちょっとわからないっていう苦悩も抱えているわけなんですっぽ。それでも、より良い世界にするために魔法を一生懸命学んで、負けないように頑張っていくっていうストーリーなので、彼女たちを曲でも一緒に支えられたらいいなと思って書きましたっぽ。

──そこの温度感、難しいですよね。「挫けずに頑張っていこう」みたいなところを意識しすぎると応援歌みたいになってしまうだろうし。

cluppo:そうなんですっぽ!応援歌っていうよりは、やさしさ強めのイメージというか、寄り添うスタンスのほうがこの曲には合っているかなって。「頑張って!」という応援の気持ちももちろんあるんですけど、「そばにいるよ。みんなと一緒にいるよ」っていう感じで作りましたっぽね。メインの登場人物たちはペンタグラムって呼ばれている子たちなんですけど、その子たちと一緒に友情を育みながら成長していこう、みたいな。


──歌詞の中では「わたしじゃなきゃだめなんだって/言ってくれる誰かのため」「みんなじゃなきゃだめなんだって/わたしも同じ思いだから」というふたつの言葉が呼応しているところが印象的です。自分を信じてくれている人、頼りにしてくれている人たちのためにも頑張らなきゃいけないけど、自分だけでは駄目というか。

cluppo:みんなと一緒に私もやっていきたい、みんなと一緒に幸せになりたいから、みたいな。その両方を求めたいっていう気持ちを書いたつもりですっぽね。それが、そこの部分に詰め込んだ思いですっぽ。

──そこはちょっと、ソロ活動とBAND-MAIDの関係にも重なるところがあるんじゃないかな、とか思わされます。

cluppo:確かに! 私の活動と重なる部分もありますっぽね。

──「アイは負けない」という言葉には、自分を指す“I”と“愛”が重ねられているわけですよね?

cluppo:その通りですっぽ! そのふたつを指してるんですっぽ。

──あと、英語が使われている箇所で、普通に“No”じゃなくて“Nope”というのがポップでいいな、と思いました。

cluppo:ありがとうございますっぽ。英語の部分についても、BAND-MAIDの場合だと強くてわかりやすい言葉を使うことが多いんですけど、なるべく可愛い感じにしたいなって。聴いた時の響きが可愛らしい感じにしたいなと思ってワードを選びましたっぽ。初期段階でしっかり打ち合わせをしていたので、ここはちょっといいもの書かなくちゃ、というプレッシャーもちょっとありましたっぽ(笑)。

──でも結果、すごくcluppo然とした世界が感じられる歌詞になっていますよね。最後の最後「俯かずに前を向いて虹を見つけに行こう」みたいな意味合いの英語で締め括られているのにも希望的な感触があって、とてもcluppoらしいなと思わされます。

cluppo:その最後の部分にいちばん今までのcluppoらしさが見えるかな、とは思いますっぽ。明るい未来のために、というような意味合いはcluppoとしても盛り込みたいなと思っていたので。落ち込んでいる時に寄り添うばかりじゃなく、そこで光が見えるようなものにはしたかったですっぽね。

◆インタビュー(3)へ


■一杯一杯になり過ぎないようにやっていきたいなって思ってるんですっぽ、cluppoについては。

──しかし、これでもうcluppoの曲も全7曲ということになるわけですよね。実はこの曲がEPと同時に制作されていたなんて話を聞いてしまうと、実はすでに初のアルバムに向けて着々と作業が進んでいるんじゃないか、なんて勘繰りたくなってくるんですが。

cluppo:実は、今はもう完全にBAND-MAIDの制作活動に移行していますっぽ。夏からはフェス出演だったりお給仕(BAND-MAIDのライブの呼称)だったり、今秋10月には全米ツアーも控えていたりするので、もうこの先しばらくcluppoの制作をしている暇はないですっぽね(笑)。

──そこまできっぱり言い切らなくても(笑)!

cluppo:ぽ(笑)! でも実際、今はそうですっぽ。

──それこそ次の「鳩の日(8月10日)」に何かが起きることを期待している読者もたくさんいるはずですよ。

cluppo:確かに。鳩の日、どうしましょうっぽね(笑)? でもホントにまだ何も決まってないし、いつもcluppoはこんな感じなんですっぽ。cluppoに関して言えば、基本的にあまり「これをして、その次にあれをして」という計画性がないというか。BAND-MAIDの場合は毎年のヴィジョンとかをみんなで話し合ったりするんですけど、cluppoの場合は……行き当たりばったりと言うとちょっと言葉が良くないですけど(笑)、何か思いついて、それができそうな状況だったらやっていこうっていう一個一個のタスクみたいな感じで、合間合間でやっているという感じが強いですっぽね。でも、そのほうがcluppoとしての活動に無理がなくていいかなと思っていて。やっぱり小鳩ミクとしてはBAND-MAIDが主軸なので、そっちの合間で「あ、今だったらちょっと時間が空くからやろうかな」みたいなスタンスがいいと思ってるんですっぽ。

──小鳩さんの場合、ふたつのことを同時に、しかも同等のエネルギーでやろうとすると頑張りすぎちゃいそうな気がするんですよ。

cluppo:それもあると思いますっぽ(笑)。でも、思いついたらその都度やっていくという感じのほうが、自分を上手くコントロールできるんじゃないかなって。BAND-MAIDと同じようにcluppoでも「来年はこんなこともしたいから」みたいにヴィジョンを持ちながらやろうとすると、私、多分駄目になっちゃうと思うので。一杯一杯になり過ぎないようにやっていきたいなって思ってるんですっぽ、cluppoについては。


──賢明だと思います。あまり詰め込みすぎずにできているからこそ、今回のように新しいことに取り組める余裕も出てくるんだろうと思いますし。

cluppo:そうですっぽね。「バンドの動きがちょっと落ち着いてきたから、この辺でちょっとcluppoを」みたいな感じでいいのかなって。とはいえBAND-MAIDの場合は常に何か作っているんで、基本、制作に終わりがないというか、一生やっている感じではあるんですけどっぽ(笑)。今回のシングル「With you」に関しては、タイアップのお話があってからの制作でもあったので、流れ的にはちょっとイレギュラーではありましたっぽ。

──ある意味、cluppoとしての最初の流れは一段落という感じでもあるんでしょうか?

cluppo:ひとつの流れとしてはそうですっぽね。もちろん自分が言っていたいろいろなことの中で、まだ実現できてないことというのもあったりはするんですけど、EPを出してからというもの、この曲をいつ出せるのかなっていうのがずっとあったので、このリリースをもってようやく一段落という感じではありますっぽね。

──ただ、そう思っているとまた突然動き出すのがcluppoなのかも。

cluppo:あはは! 確かにそうですっぽね。わからないですっぽ、それは。急に何かがあってもおかしくないのがcluppoですっぽね。

──この曲のミュージックビデオについても聞かせてください。映像的にもこれまでとはちょっと雰囲気が違う仕上がりになっていますよね。

cluppo:そうですっぽね。ある意味イメージシーンのみ、って感じで、そういう意味でもこれまでの映像とは全然違いますっぽね。でも、実は今回の撮影、めちゃくちゃ大変だったんですっぽ。あれを撮ったのは、実は「POGO!」のビデオと同じ時期、まだ1月とかで、すごく寒かったんですっぽね。撮影現場がビルの屋上で、しかもあの日は強風が吹いていて、雪まで降ってたくらいで、もう激寒! でも、実際にこの曲が世に出るのは夏ぐらいという前提があったので、監督からも「寒い顔をしないでください」って言われて、それがめちゃくちゃ大変でしたっぽ。ガクブルで撮影して、終わった直後にはガウンを着させてもらって、みたいな。そういうところが見えないといいなと思いながら撮っていたんですけど、できあがったものを観てみるとむしろちゃんと夏っぽい感じに仕上がっていましたっぽ(笑)。



──全然寒そうじゃないし、風も自然でいい感じですよね。夜が明けて明るくなっていく流れには、春以降の季節感が漂っていて。

cluppo:そうなんですっぽ! あらためて、映像ってすごいなって(笑)。私自身もびっくりしましたっぽ。BAND-MAIDの過去の撮影の中でも、あそこまで寒かったことはなかったですっぽね。すごく昔の「the non-fiction days」っていう曲のミュージックビデオ撮影も過酷だったんですけど、その時のことを思い出すくらいめちゃくちゃ寒かったですっぽ。シーズン前に撮影で海に入らなきゃいけなかったりするモデルさんって大変なんだなって思いましたっぽ。あと今回の撮影では、スタッフさんも大変だったはずで。強風の中でカメラをずっと支えてくださってる姿や、照明担当の女性の方が飛ばされそうになりながら一生懸命やってくださってる様子を見て「私も頑張んなきゃ!」って思いましたっぽ。ある意味、この曲の歌詞にも近いかもしれないですっぽね(笑)。

──チーム全体が頑張っているからこそ自分も頑張れる、みたいな。

cluppo:そうですっぽね。みんなの気持ちを受けながら頑張りましたっぽ。あと、あの撮影は時間との闘いでもあったんですっぽ。お昼ぐらいから撮り始めたんですけど、「あっ、日が落ちるまであと何分しかない!」みたいな感じでしたっぽ。そんな感じでミュージックビデオ撮影が大変だったことも含めて、この曲は自分にとって思い入れの強いものになった気がしますっぽね。苦労があったぶん、曲として送り出す時の思いも強いものになるというか。もちろん同じ時期に撮った「POGO!」も大変は大変でしたけど、屋外での撮影ではなかったので、ちょっと幸せでしたっぽ(笑)。

──ところで楽曲自体とは関係のないことですけど、せっかくの機会なので聞きたいんですが、小さい頃って「魔法が使えたらいいのに」とか空想することって多いと思うんです。何かそうやって妄想してきた記憶というのはありますか?

cluppo:そうですっぽね。好きなアニメにも結構そういうのが多かったですっぽね。それこそいちばんハマっていたのが『カードキャプターさくら』で、実際にあの格好とかもしていましたっぽ(笑)。お母さんにめちゃくちゃお願いして、誕生日プレゼントに杖を買ってもらったりとか。あと、「空を飛んでみたい」という願望は、ちっちゃい頃からずっとあったかもしれないですっぽね。

──さすがは鳩の遺伝子の持ち主(笑)。

cluppo:あはは! 今でも空が飛べたらいいのにとは思いますし、もしも魔法が使えたならば時間を増やしたいですっぽ。1日の時間を倍にするとか。そうすると、倍の時間、寝れるじゃないですか(笑)。

──それならいいですけど、結局は2倍働いちゃうんじゃないですか?

cluppo:そんなことないですっぽ(笑)。睡眠は何よりも大事だし、寝ることがいちばん好きなので、ちゃんと倍寝ますっぽ。やっぱり寝ているときとご飯食べているときがいちばん好きですっぽね(笑)。睡眠が充分じゃないと鳩は頑張れないですっぽ。もちろん忙しくてしっかり眠れないときもあるんですけど、だからこそ寝ることが幸せに感じられるのかもしれないですっぽね。しかも私、夢をめちゃくちゃ見る人なんですっぽ。昔からフルカラーの夢を3本ぐらい毎日見るんですっぽ。

──三本立ての映画じゃないんですから!

cluppo:ホントにそういう感じなんですっぽ。すごい時だと、起きたときに3本全部、ストーリーを憶えてることもあるくらいで。たいがいは最後の1本ぐらいしか憶えてないですけどっぽ。夢を多く見たいので、そのぶん人よりいっぱい寝たいというのもありますっぽ。

──もしかして、夢で見たことが歌詞になったりすることも?

cluppo:直接的にそのストーリーがそのまま歌詞になるってことはないんですけど、ちょっとそこでヒントを得たり、みたいなことはあったりしますっぽね。とはいえ夢の中で歌詞を思いついて「あれはすごく良かった!」と思っていても、起きてみると「なんだっけ?」という感じで結構忘れていますっぽね(笑)。

──ただ、夢をたくさん見てるということは、熟睡できてないということかも。

cluppo:そうとも言われますっぽ(笑)。でも、だからこそ倍寝られたらちょうど良くなるんじゃないかなって(笑)。


──なるほど。ただ、1日が48時間になるというか、時間がハーフスピードで進んでいくことになるとBAND-MAIDで忙しくしている中でもcluppoとして活動できちゃうなとか、そういう発想になりそうな気もしますが。

cluppo:確かに「これ、できちゃうな」とか思うかもしれないですね。そうやって考えてみると……今、時間が増えるのは良くないかもしれないなって思いましたっぽ。他の人たちの倍、時間を使うことになるわけで、倍のスピードで老化しちゃいそうだなって(笑)。

──それを解決するには、老化を止める魔法を習得しないとならなくなるわけですよね。

cluppo:ホントですっぽね! そうやって学ばないといけない魔法がどんどん増えていくのかも(笑)。魔法使いも大変ですっぽね。1個の魔法だけだとどうしようもなくて、それを使うには2個3個と別の魔法が必要になってくるというか。なんだか魔法も大変なんだなってことに、改めて気付きましたっぽ(笑)。

──七夕に関してはどうですか? 短冊に願いごとを書くみたいなことは小さい頃からやってきたんじゃないかと思いますが。

cluppo:好きでしたっぽ。まず星空が好きなので。七夕だとやっぱり織姫様、彦星様が逢える唯一の日なので、夜、星が見える時間になると望遠鏡で星を探してみたりとか、ちっちゃい頃からしていましたっぽね。でも、七夕の日ってたいがい晴れないイメージが…。たいてい会えていないんじゃないかって気がしますっぽ。

──まだ梅雨が明けない感じですよね、その時期は。今年はだいぶ早く明けましたけど。

cluppo:そうですっぽね。七夕の日は曇っているイメージが強いので、どうしても願いごとは「ちゃんと晴れて星が見えますように」になっちゃいますっぽね(笑)。でもcluppoとしては、何か短冊に書くとすれば、やっぱり「世界平和」ですっぽね。

──このご時世、世界平和という言葉もどんどん意味が重くなってきていますよね。

cluppo:そうですっぽね。cluppoが始まった頃からすでにそういう傾向がありましたけど、世界平和についてはこの先も変わらず願い続けたいと思いますっぽ!

──というわけで、この先、cluppoとしての具体的な活動プランがないことは承知しましたが、また急に現れてとんでもないことをしてくれるのを楽しみにしています。

cluppo:はい、きっとまた急に現れると思いますっぽ(笑)。私自身もそういうことを楽しみにしていますし、自分が楽しんで何かをやることが応援してくださる皆さんの楽しみにも繋がるはずだって信じているので、あくまで楽しくやり続けたいなって思いますっぽ。

──そう考えてみると、結局は「楽しい」という気持ちが魔法を引き起こすのかもしれませんね?

cluppo:そうですっぽ! その通りだと思いますっぽ!

取材・文◎増田勇一
撮影◎佐々木信行

配信シングル「With you」

2022年7月7日(木)配信(DL販売・ストリーミング)開始
https://lnk.to/withyou_


■cluppo「With you」LINE MUSIC再生キャンペーン
LINE MUSICにてcluppo「With you」を規定の回数以上聴き応援コメントと共にご応募くださった方の中から、抽選で「With you」ジャケットをCDサイズで印刷したアートカードをはじめ、cluppoによるスペシャルな賞品をプレゼント!たくさんのご応募お待ちしております!

プレゼント内容・参加条件
・With you賞
77回再生→抽選で30名に「With you」サイン入りアートカード 

・ミク賞
390回再生→抽選で10名に「直筆毛筆書」

・鳩賞
810回再生→抽選で1名に「鳩フィギュア&サイン色紙」
※小鳩ミクがTikTok動画や過去MV撮影で使用した、鳩フィギュア

対象楽曲
cluppo「With you」

応募期間
2022年7月7日(木)0時~8月6日(土)23時59分

応募方法などの詳細は、cluppoオフィシャルHPでご確認ください。
https://www.cluppo.tokyo/pages/6222377/page_202206291719

テレビアニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』

2022年7月6日(水)よりTOKYO MX・BS日テレにて放送開始
【公式サイト】 https://www.arsnotoria-anime.com/
【公式Twitter】 @arsno_anime

BAND-MAID ライブ情報

<DOWNLOAD JAPAN 2022>
8月14日(日)出演 千葉・幕張メッセ
https://www.downloadfestivaljapan.com/

<BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI>
2023年1月9日(祝・月) 東京ガーデンシアター
開場17時/開演18時
お盟主様(ファンククラブ) 抽選先行チケット販売:6/22(水)18:00~7/3(日)23:59
https://bandmaid.tokyo/contents/534358

<SUMMER SONIC 2022>
8月20日(土)出演 千葉・幕張メッセ
https://www.summersonic.com/

<BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN>
8月17日(水) OSAKA NAMBA HATCH
8月25日(木) AICHI DAIMOND HALL
9月3日(土) MIYAGI SENDAI RENSA
9月7日(水) TOKYO ZEPP DIVER CITY
9月9日(金) TOKYO SHIBUYA EGGMAN
https://bandmaid.tokyo/contents/513787

<BAND-MAID US TOUR 2022>
10月9日(日) SACRAMENTO, CA AFTERSHOCK FES
10月12日(水) SEATTLE, WA NEPTUNE
10月14日(金) SAN FRANCISCO, CA AUGUST HALL
10月15日(土) LOS ANGELES, CA BELASCO
10月17日(月) SAN DIEGO, CA HOUSE OF BLUES
10月19日(水) PHOENIX, AZ CRESCENT BALLROOM
10月21日(金) DALLAS, TX HOUSE OF BLUES
10月22日(土) HOUSTON, TX HOUSE OF BLUES
10月25日(火) WASHINGTON, DC THE FILLMORE
10月26日(水) PHILADELPHIA, PA TLA
10月28日(金) NEW YORK, NY IRVING PLAZA
10月29日(土) BOSTON, MA PARADISE ROCK CLUB
追加公演 10月30日(日) EAST RUTHERFORD, NJ AMERICAN DREAM
追加公演 11月1日(火) CHICAGO, IL HOUSE OF BLUES
https://bandmaid.tokyo/contents/486225

<AFTERSHOCK FESTIVAL>
開催日程:2022年10月6日(木)~10月9日(日) ※米現地時間
BAND-MAID出演日は10月9日(日)
https://aftershockfestival.com/

◆cluppo オフィシャルサイト

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