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住宅街の人気イタリアンで、うにやトリュフたっぷりのパスタを!

東京カレンダー

住宅街の人気イタリアンで、うにやトリュフたっぷりのパスタを!

「住宅街のレストラン」に注目が集まる昨今。中でも世田谷を中心とした東京の西エリアには個性豊かな店が点在する。

今回紹介するのは、昨年1月にオープンした名店出身のシェフによる“イタリア食堂”。

ひとりでもフラッと立ち寄れる肩肘張らない雰囲気と、本場顔負けの盛りつけで供される骨太な料理に、心をつかまれる地元客が続出しているという。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。



グルメエリア世田谷の中でも、いま注目のイタリアン!


経堂駅から徒歩10分。夜になると人影もまばらな路地にその店はある。

ローマで修業を積み、帰国後は『ラ・ビスボッチャ』などでシェフを務めた木村秀行さんが開業したのが、ここ『タベルナ・バルボーネ』だ。

「誰でも来られるような、日常に溶け込む店にしたくて」と、独立にあたって選んだのはもともとなじみがあった経堂。

「本場の味を忠実に再現している」と話す料理は、ベテランならではの輪郭がはっきりした味わい。

高級食材も惜しみなく使い、少ない手数で素材の良さを引き立てるメニューの一例を見ていこう!



銘柄豚のポテンシャルが炸裂するスターター!


マリネした山形豚の肩ロースを、薄切りにしてサラミ感覚でいただく。

カットする前に、塊のままじっくりと火入れしているのがポイント。

しっとりとした食感とともにあふれ出す上質な旨みに、思わず目を細める!



凝縮した魚介の旨みはワインのアテに最高!


ムール貝や国産ハマグリを白ワインでシンプルに蒸し上げた前菜。

オリーブオイルやにんにくを合わせ、黒胡椒でピリッとアクセントを効かせている。

頬張ると口中に沁み渡るディープな旨みに、ワインが欲しくなる!



パスタ、うに、トリュフの三重奏は美味しくないわけがない!


料理人としての原点である南イタリアの味をこよなく愛する木村さんだが、その思いは常時8種類ほどを用意するパスタによく見てとれる。

太めのパスタは、茹でる時に加える塩分を通常の2倍にし、イタリアの硬水で茹でたような食感を創出。

こちらは2.4mmの極太パスタにアサリの出汁を吸わせて、アルデンテに仕上げたスパゲットーニ。

パスタの風味と北海道産うにの濃厚な甘み、トリュフの芳醇な香りが三位一体になった、悶絶級の逸品だ!



イタリアのシュー生地をアレンジしたメイン!


メインで選んだのは、東京湾で獲れたアナゴにイタリア伝統のシュー生地(=ビニエ)を纏わせたひと皿。

鮮度のいいアナゴは、同じ経堂にある老舗魚問屋『さかなや魚真』から仕入れる。

ライムとアンチョビのソースを合わせ、仕上げにカラスミをスライスした。

サクっと揚がった衣と、ふんわりとしたアナゴの柔らかさのバランスが最高!


夏にぴったりなデザートが登場!


最後にカプリ島名物の“かき氷”でさっぱりと!


デザートは、南イタリアのリゾート地などで定番のグラニテ。

レモンの酸味がしっかり効いたシャリシャリの“かき氷”は、暑さが厳しくなる季節にもってこいだ!



ワインやビールもイタリア産で統一!


グラスワインのほか、ボトルでは「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」20,000円(右)などクラシカルなものから、「オンブラ ディ ローザ」6,500円(中)といったセンスのいい自然派までを幅広くそろえる。

ビールは現地で定番の「モレッティ」750円(左)で決まり!



オーナーシェフの木村さんは27歳でイタリアに渡り、3年間修業。

その後広尾『ラ・ビスボッチャ』、中目黒『ラ・ルーナ・ロッサ』のシェフを歴任した。

客層は「ご夫婦やカップルでの来店が多いですが、カウンターにひとりで来る常連さんもいますよ」とのこと。



“いかにもイタリアン”なテイストを排除したという店内では、眺めているだけで気分が高揚するアラカルトを多数ラインナップ。

ひとり客なら、半額でハーフサイズの注文も可能という懐の深さも心地いい。

まるで近所の食堂を訪れる気軽さで、直球の美味しさに本能を刺激される贅沢を堪能してほしい。


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