地域の味は薄れる傾向に 好きなメニューは「にぎり寿司」!
地域の味は薄れる傾向に 好きなメニューは「にぎり寿司」!
旅行の楽しみのひとつは、海外・国内に限らずその土地ならでは料理を食べること。でも日本では、地域ならではの味が少しずつ減ってきているようだ。日本能率協会総合研究所(東京)は、全国の男女5,803人を対…

 旅行の楽しみのひとつは、海外・国内に限らずその土地ならでは料理を食べること。でも日本では、地域ならではの味が少しずつ減ってきているようだ。日本能率協会総合研究所(東京)は、全国の男女5,803人を対象に、「味の地域差に関する調査」を実施した。最初に「好きな料理のジャンル」を尋ねる(複数回答)と、どの地域(北海道・東北・北関東&甲信・首都圏・東海・北陸&新潟・関西・中国・四国・九州)でも9割近くが「和風の家庭料理」と回答したが、「店で食べる手軽な洋食」「ファミリーレストランの料理」「ファーストフード店の料理」が好きな人は、2005年と比較して10ポイント以上増加。特に北海道や北陸&新潟、四国地域でその傾向が強いことが分かった。

 全国的に外食を好む人が増えているということだが、好きなメニュー(複数回答)は関西を除き全地域で「にぎり寿司」が1位に。ちなみに関西の1位は「刺身」だ。2位は「ラーメン」とした北海道・北関東&甲信、「刺身」と答えた東北・首都圏・東海・中国・九州のほか、四国は「天ぷら・かき揚げ」、北陸&新潟は「みそ汁」となった。また、各地域特有の調味料の使用率を聞くと、愛知の「豆みそ」は2009年の7割台から今年は5割以下に減少。阪神圏の「淡口しょうゆ」も97年の7割以上から4割台に約半減。福岡の「麦みそ」に至っては97年の5割弱から2割以下になっていて、地域の味が薄れていることも分かった。

 ファミレスやファーストフードの味は、誰もがおいしく食べられるように作られているが、家庭で毎日食べてこその地域独自の味だ。家庭や学校であらためてその大切さについて話してみてはいかが?

(更新日:2018年10月18日)

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