■関西弁って珍しいんだ!
――まず、チャームポイント、または他の人に負けないアピールポイントを教えてください。
チャームポイントは、3つあるえくぼです。自分で言うのもあれなんですけど、3つって珍しくないですか?
負けず嫌いなところもあります。幼稚園の頃に椅子取りゲームで負けて悔しくて泣いちゃって…。家で自主練するぐらい負けず嫌いです。
あとは関西弁です。今までは関西にいて関西の方としゃべるのがほとんどだったので(関西弁が)当たり前だと思っていたんですけど、東京に来て「関西弁って珍しいんだ!」ってなりました(笑)。
――特技は何かありますか?
物まねです。一番自信があるのは、韓国アイドルが日本のライブに来た時の物まね。もともとK-POPが好きで、まねてみようと思ったのがきっかけです。
あとは、身内ネタなんですけど友達のお母さんの物まねとか。何が正解かは分からないんですけどね(笑)。人の特徴をつかむのが好きで、よく家で一人で物まねをしています。いつか物まね系のテレビにも出られたらうれしいと思っているので、芸を磨いておきます(笑)。
――好きな場所は?
おうちのベッドがお気に入りなんです。何もない日はずっとベッドで過ごすので、「ベッドしか勝たん!」って感じですね。この間なんか18時間ぐらい寝ていました(笑)。それぐらいずっと寝られる人なので、いつでも寝られる最適な状態でいたいんです。
■アニメと漫画がないなんて考えられない
――趣味は?
アニメと漫画を見ることです。「少年ジャンプ」系がすごく好きで、今は「チェンソーマン」っていう“ザ・少年ジャンプ”みたいな感じの漫画にハマっています。少年心をくすぐられる作品で、単行本も全部買って読んだんですけど、めっちゃ感動しました。
あとは「五等分の花嫁」は、最近見て良かった作品の一つですね。「呪術廻戦」も良かったし「ヒロアカ」(僕のヒーローアカデミア)も好き。でも、一位はやっぱり「ハイキュー!!」。もう4回くらいは全巻読み直しました。やっぱり、白鳥沢との一戦は熱くて…。
――アニメと漫画に出合ってなかったら、何にハマっていたと思いますか?
アニメと漫画に出会ってないなんて考えられないです(笑)。私の家族はみんなアニメが好きで、小さい頃からアニメや漫画、フィギュアが家にあって囲まれて過ごしました。
でも、もしアニメや漫画にハマってなかったら、たぶんバレーボール一筋だったかもしれないです。小学3年生の頃から高校生になるまでバレーボール一筋だったので。こう見えても、一応小学校の時はキャプテンだったんですよ~(笑)。県大会に行ったり、近畿大会に行ったりで、私の青春はほぼバレーボールって感じだったので、アニメや漫画に出合ってなかったら、もしかしたら高校でもバレーボールしてたかもしれないです。
高校でバレーをしなかったのは、中学の頃に見たアニメの帰宅部の女子に憧れたからなんです。こんなところでもアニメ好きが出ちゃって、なんでも影響されやすくて困りますね(笑)。
■楽しいことは楽しいと伝えるように
――最近うれしかったことは?
東京に引っ越したことです。兵庫県の田舎に住んでいたので、「東京怖い」って思っています。とにかく人が怖いし、歩くスピードが速い。平日の昼間でも人がめちゃくちゃ多いし、満員電車で駅員さんが乗客を押している姿を初めて見て驚いちゃいました。
ちなみに、一人暮らしは楽しいです。特に自分の時間を全部自分で決められるところがいいですよね。みんな寂しいとか、親に会いたいとか、地元に帰りたいって言うけど、私は一人でいるのが好きなので、そういうのはまだないです。
――人生を生きる上で大切にしていることは?
「愛嬌(あいきょう)が大事!」っておばあちゃんが言っていたので、大事にしています(笑)。
もともと人見知りで、暗い感じだったんですけど、人と話すことは楽しいなって最近思い始めるようになりました。何か特別なことがあったわけではないんですけど、暗いよりは明るい方がいいですよね? なので、楽しいことは楽しいと伝えるようにしています。
■影響力のある人になりたい!
――現在の主な活動を教えてください。
現在はアイドルを目指して日々レッスンや、イベントのお手伝いをしてます。小さい頃からアイドルへの憧れはずっとあって、自分なんて…って思っていたんですけど、高校を卒業したタイミングで周りの子が夢に向かって頑張っている姿を見て、私も「アイドルになりたい!」って夢を持って兵庫から東京に来ました。
ダンスも歌も得意ではなく、今すぐ自信を持ってお見せできるようなレベルではないのですが、早くお披露目できるようにたくさんレッスンしています。小さい頃から人前に立つのが大好きで、よく家族やおばあちゃんの前で踊っていたので、早くたくさんの方の前で披露できたらうれしいです。
誰かの希望だったり、元気の源だったり、何かパワーになれるようなアイドル目指して頑張ります。
――他に目標はありますか?
吉木千沙都さんに憧れて、私も芸能界に入りたいと思ったんです。なので、きっかけを作ってくれた吉木さんのように、影響力のある人になりたい! でも自分はまだまだなので、これから頑張っていきたいと思います。