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東練馬ボーイズvs城東ボーイズ

高校野球ドットコム

137キロの中3右腕が志願の6回無失点 ジャイアンツカップへ一歩前進

東練馬シニア先発・高橋輝羽

<ジャイアンツカップ予選:東練馬シニア 2 – 0 城東ボーイズ>◇3日◇準々決勝◇東練馬シニアグラウンド

 中学野球日本一を目指すジャイアンツカップへの出場権をかけた予選会は終盤に突入。3日は準々決勝が2会場で行われ、東練馬シニアのグラウンドではホームグラウンドである東練馬シニアが城東ボーイズを投手戦の末に下した。

 中心にいたのは、間違いなく背番号1を付けた東練馬シニア先発・髙橋 輝羽投手(3年)だった。

 予定では4回までの登板だったが、「監督に直訴しました」と自ら続投を志願し、6回までホームを踏ませない粘りの投球を披露。途中、ランナーを背負うことが増えたが、「相手をねじ伏せる気持ちで投げました」と強気な投球でスコアボードに0を刻み続けた。

 がっちりとした下半身が印象的な髙橋は、セットポジションから動き出し、スムーズな体重移動で、下半身の力を徐々に上半身に伝えていくと、最後は力強くリリースして切れのある速球を投げ込む。

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 力強くリリースされた真っすぐは最速137キロを計測。後ろから見ていても、それだけのスピードが出ることを頷けるだけの勢いある真っすぐだった。これが実現できる理由を本人に尋ねると、ポイントは下半身にあるという。

 軸足となる右足は「タメを作るのはもちろんですが、最後はしっかりと地面を蹴ってフォーム全体に勢いを作れるように意識しています」と最速137キロを投げるための加速としての役割を担っていることを説明した。そのうえで左足は「体の開きを抑える意味でも、着地するときにつま先を内側できるようにしています」とポイントを解説する。

 パワーを逃さないための左足、勢いを作るための右足とそれぞれで役割を明確に持たせて意識的に取り組む。結果として「リリースポイントが安定して、低めへ投げ込むことができています」と小手先に頼らずに全身を使ってコントロールできる投手として土台となる技術が習得できた。

 中学野球は集大成の時期になったが、髙橋の野球人生はこれからだ。高校野球の世界へ飛び出し、どれだけの投球を見せてくれるのか。今後の成長を楽しみにしたい。

 試合は4回、東練馬シニアが4番・杉山 翔大内野手(3年)の一打で先制すると、6回には代打・小林 楓内野手(3年)のホームランでダメ押しの追加点。2対0とすると、最後は2番手・長岡 千広投手(3年)が0点に抑えて、東練馬シニアが準決勝へコマを進めた。

(記事=編集部)

元プロの指導を受けて成長中 通算6本塁打の中学生スラッガーがバットで貢献

東練馬シニア4番・杉山翔大
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