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JUNNA、5周年ライブでみせたファンとの強い絆「ライブがやっぱり生き甲斐だし、みんなの顔を見て歌えるこの空間が宝物です」

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JUNNA『5th Anniversary Live』 2022.06.21 EX THEATER ROPPONGI

6月21日にEX THEATER ROPPONGIにてJUNNAの『5th Anniversary Live』が開催された。この日、JUNNAは腰まであったロングヘアを肩まで切って登場し、フレッシュな佇まいでこのステージへの意気込みを見せてくれた。1曲目はデビュー曲の「Vai! Ya! Vai!」。5年前、もともとJUNNAが得意としていた歌謡ロック調のナンバーでのデビューに胸弾ませた、あの日に思いを馳せるように情感たっぷりに歌い上げていく。彼女の魅力は何といってもその歌声とパワフルな声量だが、それらをしょっぱなから120%の熱量で堪能できる見事な幕開けであった。観客もそれに応えて、曲が終わると大きな拍手が鳴り止まない。フロアを嬉しそうに見渡してJUNNAは「ちょうど5年前にデビューしました。あんまり5年が経ったという実感がないのですが、今日は平日なのにこんなにたくさんの方に来ていただいてありがとうございます!」と挨拶した。

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「初めてJUNNAのライブを観るよっていう方にも、5年前から応援してくれている方にも楽しんでもらえるようなセットリストにしました」と語っていたように、この日はデビュー曲からシングル曲はもちろん、アルバム収録曲や未発表曲まで、この5年をギュッと凝縮したようなラインナップ。加えて、「LOVE! THUNDER GLOW」や「いけないボーダーライン」、「GIRAFFE BLUES」といった、彼女がこうして音楽活動をするきっかけとなったTVアニメ『マクロスΔ』劇中音楽ユニット、ワルキューレの楽曲も盛り込んで披露されるのだから、ファンにはたまらない内容。デビュー曲をリリースしてすぐに開催されたツアーでは、まだオリジナル曲が少なかったため、ポルノグラフィティの「オー!リバル」や坂本真綾の「ダニエル」といったカバー曲を披露したという懐かしいエピソードも。楽曲と共にJUNNAの歩みをみんなで辿るような時間が、とても温かく流れていく。

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それにしても、この5年でJUNNAは多彩な表現力を身につけた。梶浦由記プロデュースによる「海と真珠」、続く「太陽の航路」では聴いている者の目の前に景色がキラキラと輝いて見えるような歌でその世界観を表現してみせる。久しぶりにライブで披露された「Be Your Idol」ではキュートなダンスと共に明るく弾けるような歌声を。そしてアコースティックにリアレンジされた「わたしだけの地図〜Shooting Star〜」では、これから何十年でも歌ってくれる姿がイメージできるような大人の洗練されたヴォーカルを届けてくれた。これらはきっと、単にJUNNAが色んな声色や歌唱法を持っているシンガーであるということ以上に、どんな曲にも真摯に純粋に向き合ってきた、その姿勢の賜物なんだと思う。多彩なジャンルの曲に1曲1曲、命となる声を吹き込むようにして表現し、自分のものにしてきた5年間の、集大成がこのステージだ。

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中盤には「Catch Me」「やってられないよ」「もうヤダ!」で構成されたメドレーも披露され、ライブはいよいよ終盤に差しかかると、ロックナンバーの連続投下で会場のボルテージもどんどん上昇。特にパンキッシュなサウンドに青春感のある歌詞が楽しい「世界を蹴飛ばせ!」では、ミラーボールが回るド派手な演出も加わってオーディエンスも盛り上がる。更にJUNNAがロックモンスターと化す覚醒装置とも言うべきナンバー「風の音さえ聞こえない」へ続くと、髪を振り乱し、腕を振り回して熱唱するJUNNAから一瞬も目が離せない。繊細な表現も、大胆な表現も、自由自在にステージから放つ彼女のパフォーマンスの振り幅は、一体どこまで広がっていくのだろうか。そして本編ラストは前回のツアー『JUNNA ROCK YOU TOUR 2022 〜風の音さえ聞こえない〜』でも披露された未発表曲「You + Me = ?」。自身が作詞をしたこの歌は、温かくてハッピーな曲調の中に、JUNNAとファンとの強い絆を感じずにはいられないメッセージソングだ。ライブという特別な場所、そこに集まってくれる特別なあなたへ向けて、JUNNAが歌う時だけに生まれる特別な輝きがここにある。

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