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「70歳以降も就業」男性4割超・女性2割超…日本人の老後資産形成の厳しい現状

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しかし、60歳で定年を迎えたとしても、その後長く働いていれば収入が得られ、老後の生活が安定します。また、年金をあとから受け取る「繰り下げ受給」をすることで、受け取れる金額を増やすこともできます。さらに、ブランクなく働くことで、仕事そのものの面白さに気づけたり、健康面に気を配ったりすることができるでしょう。

[図表3]長く働くことを考えよう

確かに老後資金が潤沢であれば、60歳で定年退職を迎えて、あとは悠々自適な生活を送ることもできるでしょう。しかし、老後資金がないのに60歳で退職しても、年金の受給は原則65歳から。5年間の空白期間があります。

年間の生活費が300万円かかったとして、まったく働かずに収入がなかったら、生活するだけで1500万円もかかってしまいます。しかし、働いて年200万円の収入があれば、5年間の支出は500万円で済むわけです。

そう考えれば、「60歳で定年退職」などといわずに、働けるうちはできるだけ長く働くことを考えたほうがいいことがわかるでしょう。

「いつまで働き続けるか」は、収入だけでなく、健康や生きがいを考えるうえでも大切なこと。65歳までといわず、できれば70歳、さらにその先まで働く準備をしておくことが大切になってきているのです。

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頼藤 太希
株式会社Money&You代表取締役

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