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映画『シン・ウルトラマン』を考察する|伏線、元ネタ、ユニバースなど

ホンシェルジュ

映画『シン・ウルトラマン』は2022年5月13日に公開された日本の映画。約1ヶ月で観客動員数230万人以上、興行収入34億円を突破した超人気作品です。
主要制作陣が同じ『シン・ゴジラ』に比べるとエンタメ色が強くなっているものの、『シン・ウルトラマン』にはわかりづらい設定・展開がいくつもあります。
この記事では『シン・ウルトラマン』のあらすじ、設定について簡単に説明しつつ、すでに視聴した方向けにネタバレ解説・考察を行っていきます。

エンタメ界を席巻する怪物的映画『シン・ウルトラマン』

『シン・ウルトラマン』は東宝の配給で、2022年5月13日に公開された日本のSF映画です。2016年に『シン・ゴジラ』を大ヒットさせた庵野秀明、樋口真嗣のコンビが企画・脚本・監督として携わり、「空想特撮映画」と銘打たれて製作されました。

本作は1966年にスタートした特撮作品『ウルトラマン』のリブート。オリジナルの骨組みを残しつつ、ストーリー・人物・設定を現代に合わせ、アレンジやブラッシュアップが施された作品となっています。

『シン・ウルトラマン』は誰もが知る『ウルトラマン』の新作であること、ヒットメーカー庵野秀明が主導する作品であること、企業の枠組みを超えたコラボ「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」により、公開前から大きな注目を浴びていました。

「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」とは、タイトルに「シン」を含む庵野秀明作品繋がりで立ち上げられた、東宝とカラー、円谷プロダクションと東映の4社によるコラボ企画。企業間の垣根を越えた一大プロジェクトであり、今後さまざまな形でイベントや商品が展開される予定です。

こういった背景から、『シン・ウルトラマン』は高い注目度とエンタメ性に富んだ内容で公開されるやいなや大ヒット。約1ヶ月経過した6月6日の時点で観客動員数200万人、興行収入30億円を超えています。

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本記事ではそんな人気映画『シン・ウルトラマン』について、あらすじや世界観の紹介、内容の解説と考察を行っていきます。解説・考察パートには本編のネタバレが含まれるため、まだ鑑賞していない方はご注意ください。

映画『シン・ウルトラマン』あらすじ

突如、巨大不明生物が出現するようになった日本。4体目が出現した時点で、日本政府は人類に敵意を抱く生きた災害と認定し、巨大不明生物改め敵性大型生物「禍威獣(かいじゅう)」と命名しました。

さらに政府は防災庁直轄の専従組織として禍威獣特設対策室、通称「禍特対(かとくたい)」を設立。禍特対は自衛隊と密に連携し、続々と襲来する脅威を撃退していきました。

危険な巨大生物の存在が地震程度に日常的になったころ、禍威獣第7号ネロンガが出現。電気を捕食するネロンガは自衛隊の攻撃を寄せ付けず、放電攻撃によって付近を壊滅状態に追い込みました。

被害は無尽蔵に拡大するかに思われましたが……そこへ、地球圏外から正体不明の銀色の巨人が現れました。巨人はネロンガを圧倒、粉砕するといずこかへと姿を消しました。

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