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4Kテレビを買うなら、格安品より“型落ちモデル”のほうが幸せになれるワケ

日刊SPA!

4Kテレビを買うなら、格安品より“型落ちモデル”のほうが幸せになれるワケ

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

◆格安4Kテレビを買うなら、型落ち4Kレグザのほうが幸せになれる!

 買い物で失敗すると次の買い物コストが上がる。私はこの現象を「経済的クロスカウンター」と呼んでいる。今回はそのカウンターがキマった。我が家のテレビはいわゆる「格安4Kテレビ」。5万円の破格値だったが、手放しに褒められたものではなく、低コストゆえの物足りなさを感じていた。

 そのテレビがなんの前触れもなく壊れた。家族にとっては悲劇だが、心にしこりを抱えていた私にとっては、まさに僥倖! 返す刀で東芝の55V型「レグザ M540X」を8万円台で購入した。ミドルクラスで、’20年モデルの型落ちなので価格も落ち着いていたが、それでも私には十分に満足できる視聴体験を与えてくれたのだ。

◆長年培ってきたノウハウの美しい映像

 当然ながら映像は美しかった。中国の電機メーカー・ハイセンス傘下となった東芝のテレビ事業だが、長年培ってきたそのノウハウは確かで、解像度の低い地デジを見るにしても、鮮やかでノイズの少ない映像へと調整してくれる。倍速パネルではないが、スクロールもスムーズで、もちろん映像の破綻もない。

◆最も驚いたのが…

 最も驚いたのが視野角だ。液晶はVAパネルで、コントラスト比が高い半面、視野角は控えめ。正面以外から見ると色が褪せる傾向にある。しかし、実際に見てみると斜めからでも十分に視聴できるレベルなのだ。さらに、視野角を広げる設定も用意されており、これを有効にすれば、もう一段階色褪せが低減される。パーツ特性のデメリットをうまくカバーしているのは、さすがテレビメーカーだなと感心させられた。

 こうして、格安テレビでさんざんだと感じていた点がすべて解消された。さまざまなブランドが参入している家電業界だが、国内でメジャーなブランドを選ぶ価値は高いのだ。と、改めて実感できたのは大きな糧。そこに気づかせてくれた、レグザと、旧テレビにミニカーを思いっきり投げつけた2歳児に感謝しなければならない……。

◆東芝 レグザ 55M540Xのここがスゴイ!

VAパネルながら斜めから見ても色の劣化が少ないのには驚いた。効果は控えめだが、広範囲で見やすい階調設定になる「ワイドビューアングル」も用意されている

●東芝 レグザ 55M540X
価格:8万7644円/サイズ:W111.2×D20.7×H65.7cm/重量:12.5kg

◆【今週のジバラー】小暮ひさのり

PC誌やWeb媒体を中心にデジタルアイテムのトレンドを追うテクニカルライター。特技はお掃除

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

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