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エンジェルス&マリナーズの大乱闘で12人が出場停止。ネビン監督代行は「報復死球のためのオープナー」起用で10試合の重い罰則

THE DIGEST

エンジェルス&マリナーズの大乱闘で12人が出場停止。ネビン監督代行は「報復死球のためのオープナー」起用で10試合の重い罰則

 日曜昼に起きた大乱闘に重い処分が下されることになった。

 現地時間6月27日、メジャーリーグ機構は前日のロサンゼルス・エンジェルス対シアトル・マリナーズ戦で起きた乱闘を受け、両軍合わせて12名に出場停止処分を下すことを発表した。エンジェルスは9名、マリナーズは3名が対象となり、最長10試合の“服役”を科せられたのは、エンジェルスの監督代行を務めるフィル・ネビンに対してだった。以下が対象リストだ。

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<エンジェルス関係者の出場停止>
●10試合:フィル・ネビン監督代行
●5試合:アンソニー・レンドーン、ドム・キティ(投手コーチ)
●3試合:アンドリュー・ウォンツ、ライアン・テペラ
●2試合:ライセル・イグレシアス、レイ・モンゴメリー(ベンチコーチ)、マニー・デルカンポ(通訳)
●1試合:ビル・ハセルマン(キャッチングコーチ)

<マリナーズ関係者の出場停止>
●7試合:ジェシー・ウィンカー
●5試合:JP・クロフォード
●2試合:フリオ・ロドリゲス
  死球を食らって激怒し、乱闘のきっかけを作ったマリナーズ外野手のウィンカーも7試合と重い処分を下されているが、その中でひと際目立っているのが、やはりネビン監督代行だろう。彼が問題視されたのは、投手起用にあった。

 26日のゲームでネビン監督代行は、本来先発予定だったホゼ・スアレスではなく、オープナーとして救援右腕のアンドリュー・ウォンツを起用した。ウォンツは初回、フリオ・ロドリゲスの背中を狙った投球を行い、この時点で警告試合に。そして2回、ウォンツはウィンカーの右足に今度はぶつけて両軍の火山が噴火。大乱闘に発展したのだった。

 これには伏線があった。25日の同カード9回、マリナーズの右腕がマイク・トラウトの頭部をかすめる危険投球をしていた。それに怒ったエンジェルス陣営は、報復死球をするために故意に先発投手を変更。この事態を誘発したと判断されたというわけである。

 もちろん、ネビン監督代行は報復死球のためのオープナー起用は否定しているものの、そう受け止められても仕方のないものだろう。出場停止に関しては、選手には異議申し立てが認められているものの、監督・コーチには権利がないため確定。死球を当てたウォンツは受け入れたが、イグレシアスとテペラは不服申し立てを行っている。

 エンジェルス視点に立つと、ただでさえ脆弱なブルペンから守護神(イグレシアス)とセットアップ(テペラ)が抜ければ大ダメージになるのは明らかであり、処分の行方はチームの勝敗にも直結することになるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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