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「お金は最重要視していない」モンクがレイカーズ残留を希望「他へ行くよりも、レイカーでいる方が快適」<DUNKSHOOT>

THE DIGEST

「お金は最重要視していない」モンクがレイカーズ残留を希望「他へ行くよりも、レイカーでいる方が快適」<DUNKSHOOT>

 今季のロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックという3人のスーパースターを擁し、その周囲にはカーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードといった実績のあるベテランも揃えていた。

 だがレブロンとデイビスはケガのため長期離脱を余儀なくされ、ウエストブルックの役割も定まらないまま黒星先行から抜け出せず、ウエスタン・カンファレンス11位の33勝49敗(勝率40.2%)でプレーオフにも出場できなかった。

 そんななか、シャーロット・ホーネッツからフリーエージェント(FA)で加入したマリーク・モンクは新天地で自己最高のシーズンを送った。24歳のウイングプレーヤーはチーム2位の76試合(先発37試合)に出場して平均13.8点、3.4リバウンド、2.9アシストにフィールドゴール47.3%と、いずれもキャリアハイの数字を残した。

 3ポイントも成功率39.1%で平均2.3本成功と高精度で、デンバー・ナゲッツとのシーズン最終戦では7本の長距離砲を含む、自己最多の41得点をあげてキャリア5シーズン目を終えた。

 レギュラーシーズン終了後、レイカーズはフランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチを解任し、新指揮官にダービン・ハムを招聘。今季低迷した屈辱を晴らすべく、このオフシーズンに戦力整備ならびに補強していくこととなる。
  もっとも、来季も契約下にいるのはレブロン、デイビス、テイレン・ホルトン・タッカー、ケンドリック・ナン、オースティン・リーブスのみ。ウエストブルックがプレーヤーオプション、スタンリー・ジョンソンとウェニエン・ガブリエルがチームオプションのため、ロースターの頭数が足りていないは明らかだ。

 しかし、すでに年俸総額が約1億4659万ドル(約197億8965万円)とキャップスペースに余裕はないため、戦力補強の手段はトレードしかない。

 となると、レイカーズは昨夏と同様に低年俸で獲得できる即戦力のベテランや、レブロンらスーパースターたちとの共闘を望む若手を安価で獲得して戦力増強をしておきたいところだ。

 特にレブロンとデイビスという主軸を補完できる3&Dタイプの選手は需要が高く、ハム新HCもディフェンスの立て直しを公言していることから、FA戦線で獲得に動くことが容易に予想できる。

 そんななか、モンクが現地時間6月27日(日本時間28日)に『The Athletic』のインタビューに応じ、自身の去就についてこう口にしていた。

「お金はいつだって(契約のため)要因の一部となる。でも今年のフリーエージェンシーで、僕はそのことを最重要視してはいない。僕としてはホームだと感じられるか、今シーズンと同じことができるかだと見ている」
  2017年のドラフト1巡目11位指名でホーネッツに指名されたモンクは、同球団に4年間所属。ルーキースケールによってシーズンを追うごとに年俸が高くなっていったが、レイカーズでの年俸は約179万ドル(約2億4165万円)で自己最少だった。

 レイカーズのサラリー事情を考慮すると、モンクと再契約するとしても、高額年俸を提示することは厳しく、今季と同等の低年俸になってしまう。それでも本人は、チームとの再契約を望んでいるという。

「(レイカーズは)僕が望む金額を払うことはできないだろうね。でも僕はここにいると思う。500万ドル(約6億7500万円)以上で他チームへ行くよりも、レイカーの一員でいることの方がずっと快適だからね。僕としてはチームが本当に自分のことを必要としてくれているかを見極めるだけさ」
  バックコートやベンチの得点力をアップさせたいチーム、3ポイントシューターが欲しいチームは、今夏のFA戦線でモンクへ高額契約を提示して獲得を狙うことになるかもしれない。

 ただ、現時点でモンクの第一希望はレイカーズとの再契約であり、フロントがよほど敬意に欠けるオファーでも出さない限り、来季もパープル&ゴールドのユニフォームを着ている可能性が高そうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
 

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