
命の終わりを迎えようとしている生き物を目にしたとき、少しでもその最期が安らかであるように…と祈りたくなるのではないだろうか。それがたとえ、1匹の虫の生涯の終わりだったとしても。
働き蜂の一生は短い。今日はいのちが尽きかけている蜂が、せめて安らかにそのときを迎えられるようにと、精いっぱい周囲の環境を整えてあげた投稿者さんの映像をご覧いただこう。
Amazing Person Gives Bee a Beautiful Goodbye #Shorts
ある日のこと、撮影者さんは弱って飛べなくなった蜂を発見した。下の方には仲間と思われる蜂の死骸らしきものが…。
土も緑も花もない…こんな場所でこの蜂はその命を終えるのだろうか。

撮影者さんも、そんな風に思って胸が痛くなったのかもしれない。蜂をそっとガーデニングテーブルの上に運ぶと、スプーンに入れたシロップのようなものをその近くに置いてみたんだ。

すると蜂はスプーンに上って、美味しそうにシロップを飲み始めた!

撮影者さんは庭に出て、蜂たちが集まる花々や木の枝をとってきた。もう羽ばたくこともできない蜂の周りは、かつて元気に飛び回っていたころのような花々や緑で溢れていた…。

この動画の結末は、ぜひ直接自分の眼で見てほしい。
ミツバチの寿命は季節によって違うが、1~数か月ほどだという。その一生をまとめた動画を見つけたので、興味のあるお友だちは、説明の字幕をオンにしてぜひ見てみてほしいな。
ミツバチの一生(字幕アリ)
written by ruichan