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「スッキリ」パワハラ自死報道で“一発屋”の名前が消された理由

アサ芸Biz

 青森県の住宅建築業に勤務していた40代男性が18年に自死を遂げたのは、上司の激しいパワーハラスメントが原因だったとして、男性の遺族が会社と代表に約8000万円の損害賠償を求める訴えを起こしたのは6月20日のことだった。
 
 6月23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で大きく取り上げたのは、男性が自死する前月、新年会で上司から渡された「症状」(賞状)。営業成績を称えるわけでもなく、「あ〜あって感じ」「現在でも変わらず事務的営業を貫き」「見事おったまげーの三位です」と侮辱するような文面が並んでいた。

 提訴までのいきさつをまとめたVTRが終わると、MCの加藤浩次が「症状(賞状)出してもらっていいですか?」とオーダーすると、問題となった文書がモニターにアップで映し出され、こう続けた。

「この“症状”をある種、会社ぐるみで出してて、パワハラ(相談窓口の)設置があったとしても相談窓口があったとしても、会社ぐるみでこれをやってたら、それは聞けませんよ。この内容見ても、3位、2位、1位となって。2位、1位のほうがダメだという判断だよね。ダメな社員をこれを“症状”として紹介していくんだという考え方だよね」

 ここでサブ司会の森圭介アナから訂正が入り、3位というのは文字通り営業成績で上から3番目だったことが伝えられると、加藤浩次は「称える意味ですか?これ」と疑問を口にした。その後、この“症状”の授与式は10年ほど前から行われていたことが判明し、加藤は「イジりですよね」とコメント。フリーアナウンサーの高橋真麻は「(授与式が)毎年恒例の行事みたいになってるのが、悪しき習慣だったんだろうな」と私見を述べた。スタジオではおよそ10分にわたって、この問題が議論されたが、“症状”の中でいっさい触れられなかった黒塗り部分があるという。

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「問題となった“症状”には最後に『永野みたいな一発屋にならない様に日々努力して下さい』と書かれてあるのですが、『スッキリ』で取り上げた際、『永野』の部分が黒く塗りつぶされて読めないようになっていました。芸人の永野さんといえば、ちょくちょく『スッキリ』にゲスト出演していたので、永野さんを一発屋扱いするような部分については触れにくかったのでは…。もしくは問題となった会社で、過去に1年だけバツグンの営業成績を残した“一発屋”の永野さんという人物がいた可能性も考えられます。『一発屋』の文言からすぐに芸人の永野さんだと断定するのは危険だと判断したのでしょう」(社会部記者)

 もっとも、ネット上では芸人・永野に対して《今も活躍しているし、だんじて一発屋ではない》《この症状作った人の笑いのセンスを疑うわ》といった擁護の声が多くあがっている。不謹慎な“症状”に書かれた「永野」は誰を指すのか、心のモヤモヤは晴れない。

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