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企業のイノベーションをも阻害する“過剰コンプラ社会”の背景に、SNSに流されるマスメディアの“社会部的報道”?

ABEMA TIMES

 「軽微なコンプラ問題について、企業の経営陣が潰れるまで追い詰めようとする報道をどう止めれば良いのか。反論してこないところを狙って批判するマスコミのあり方を考えた方が良い」。

 コンプライアンス違反などの企業不祥事に関して、その対策や改善案を探ることなく、責任追及に終始してしまいがちなマスメディアの報道。

【映像】スタジオでの議論の様子
 

 ロンドンブーツ1号2号の田村淳は「コンプライアンス違反があったとしても、反省して改善して、また歩き出すのであれば応援してあげないといけないと思う。逆に、自分たちで過剰にルールを作りがちだと思う。例えば参院選が始まるが、“各党をバランスよく報じなければならない”というのが公示前から既に始まっているような雰囲気がある。逸脱してはいけない、守らなくてはいけない、という意識の弊害が、ここにも出ているような気がする」と指摘する。

■「“ふざけんな”と声を上げていくことが大事だ」

 行き過ぎたコンプラに警鐘を鳴らしている、作家であまねキャリア株式会社CEOの沢渡あまね氏は「一言で言って、みんなで息苦しくなろうとしているなと思う」と話す。

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 「例えば吉野家の元役員の発言はあってはならないものではあるが、会社の全てが悪いかのような論調は問題だ。思考停止したクレーマーのような人たちが、現場で働く罪のないスタッフに失礼な言葉を浴びせかけたりする。そして田村さんがおっしゃった通り、悪いところを正し、リカバリーして、世間に対して胸を張れるような会社になっていたとしても、そこにはなかなか光が当たらない。

 また、みずほ銀行にみられる問題の背景には、確かに銀行そのものの古い体質や、権限を持つ人たちの思考回路が“賞味期限切れ”しているといったカルチャーの問題も間違いなく大きい。一方で、管理を強化しようとする“管理屋さん”たちが入ってきて、とにかくチェックリストで確認をさせまくる。そして水を得た魚のように“ほら、言わんこっちゃない。だから石橋叩いて渡るべきなんだ”みたいな人たちが社内で活気づき、がんじがらめにしていくという問題もある。

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