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山口百恵さん 貧しい幼少期に母から指導…長男・祐太朗にも受け継ぐ“清貧の教え”

女性自身

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山口百恵さん 貧しい幼少期に母から指導…長男・祐太朗にも受け継ぐ“清貧の教え”

 

「14歳で芸能界入りして一気にスターダムを駆け上がり、引退したのも21歳という若さでした。どんなにブレークしても百恵さんは決して派手なお金の使い方をしませんでした。それは当時、金銭的な管理を任されていたお母さまも同様だったようです。骨身を削って働く苦労を知っているからこそ母娘ともにお金の大切さを決して忘れなかったのでしょう」(前出・知人)

 

■自宅売却を考えた友和に百恵さんは《千円なら千円の生活をするだけ》と

 

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実際、その金銭感覚は自伝のなかでも明かされている。

 

《6万円。高すぎると思った。5万円くらいだったら、無理に買おうかと思ったが6万円。1万円の差は大きい。(略)この間、成城で見つけた白いバッグも、私は確かに気に入った。ただ私の中で、バッグの価値は6万円ではないのだ》
《何より、無駄にお金を使うことほど、馬鹿なことはない。贅沢をしようと思えば、きりがない》

 

どんなときもブレない価値観を持ち続けた百恵さん。’80年に友和と結婚したあとも質素な暮らしぶりは変わらなかった。

 

「結婚後の百恵さんは一般人として、あくまで普通の生活を望んだんです。お手伝いさんをお願いすることもなく家事も全て自分でして、少しでも安いスーパーがあれば足を運ぶ。そんな当たり前の幸せな家庭を築き、お母さまの教えを守り続けました。

 

ですが、そのお母さまも’89年に60歳で他界。しかも、そのころ友和さんの仕事も不調で、新築した家を手放すことも考えていたそうです。そんな友和さんに百恵さんは『10万円なら10万円の、千円なら千円の生活をするだけよ』と言い切ったのです。百恵さんの泰然自若とした姿勢に、友和さんもずいぶん励まされたといいます」(前出・知人)

 

 

百恵さんは結婚後にキルト作りを始め、’19年には作り続けた作品を集約した『時間(とき)の花束 Bouquet du temps』(日本ヴォーグ社)も出版している。いまではライフワークとなっているキルト作りは、百恵さんにとって“家族との絆”にもなっているという。別の知人はこう語る。

 

「洋裁も和裁も得意だったお母さまに憧れ、キルトの世界に飛び込んだそうです。まだ初心者だったころ、友和さんにキルトの半纏を製作してプレゼントしたそうです。それを友和さんはとても大事にしていて、30年たったいまでも使っていると聞いています。

 

また、お母さまが亡くなった際は生前に着ていた着物を使ってキルトを作り、悲しみを乗り越えたといいます。

 

祐太朗さんも家から自立する際にお気に入りのキルトを持って出たそうですし、次男の貴大さんも一人暮らしをするときに“キルトを作ってほしい”と百恵さんに頼んだとか。

 

キルトというのは細かく縫い合わせたものほど丈夫で子どもから孫へ受け継がれることも多いです。百恵さんも“ぼろぼろになるまで使ってほしい”と望んでいるようですし、まさに趣味と実益を兼ねてということなのでしょうね」

 

■還暦当日の夫婦デートも「夫婦割」を使って

 

友和の演技が評価され、オファーの絶えない人気俳優となったいまも妻・百恵さんの倹約家ぶりは変わらない。実際、本誌は3年前の1月、還暦を迎えた百恵さんが友和と都心の映画館へ行く現場を目撃していた。その際も「夫婦割」を使って2200円で映画デートを楽しんでいた。

 

「百恵さんの倹約は徹底していて豆苗の根の部分も捨てずに再利用しています。大根の葉をお味噌汁に入れたり、食材を無駄なく使っておいしく調理する百恵さんの“主婦力”に友和さんはいつも感謝していると聞いています」(三浦家の知人)

 

祐太朗はかつて百恵さんについて、こう語っている。

 

《甘やかされることもなかったし、いま思えば母なりの苦労や配慮があったんでしょうけど、ごく普通の大人になるよう、教育を受けさせてもらったと思います》『週刊文春』(’12年5月3日号)

 

30年以上マグカップを使い続けるのも、祖母から百恵さん、そして祐太朗へ受け継がれた“普通の大人”になる教えを大事にするからこそ。その思いは今春誕生した初孫にも伝えられるはずだ。

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