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2歳の男の子が思春期に突入、イチモツが大きくなり毛が生えてきた。その原因は?

カラパイア


 まだ2歳の男の子が思春期の兆候を示した。体が筋肉質になり、イチモツが大きくなり、陰毛まで生えてきたという。

 その原因は、父親が以前から使用している、皮膚から男性ホルモンを補う薬「テストステロン・ジェル」であるという。男の子は父親がこれを塗った皮膚を触ったことから、その影響が出てしまったようだ。

 男の子の家族や専門家たちは、テストステロン・ジェルの潜在的なリスクをもっと周知するべきだと警鐘を鳴らしている。

2歳にして毛が生えてきた男の子

 英国、ブライトンに住む、この2歳児の母親、エリカ・ブラウンセルさんは、Insiderの取材に対し、年の割にやたらと体が大きかったことから異常に気付いたのだと語っている。

 身長も体重も4、5歳児並みとなり、男性器も大きくなったという。

 幼児は1歳の時点ですでに12キロに達し、12ヶ月から18ヶ月にかけて毎月0.9キロも体重が増えた。脂肪ではないく筋肉が増えたのだ。

 血液検査の結果、普通なら思春期になってから増加するはずの男性ホルモン「テストステロン」が異常に多いことが判明。

 だが内分泌系の異常や先天性疾患は見当たらず、原因は不明のままだった。

 「とても恐ろしかった」「何が起きているのか、誰にもわからなかった」と、ブランセルさんは語った。

Photo by Jordan Whitt on Unsplash

原因は父親が使用していたテストステロン・ジェルにあった

 ある医師は、人工的なテストステロン治療との関連を疑っていた。ここから、父親のピーターは生まれつき精巣に問題を抱えており、毎日テストステロン・ジェルを皮膚に塗っていたことが判明した。

 テストステロン・ジェルは一般に肩や上腕、お腹に塗って使用する、皮膚からとりこむ男性ホルモン補給薬だ。どうやらこの男の子は、父親が塗ったジェルの部分に触っていたようだ。

 この件を受けて、ブラウンセルさんたちは英国でテストステロン・ジェルを販売する際は、リスクの説明書と併せて、パッケージにはっきり目立つよう警告を記載するべきだと訴えている。

photo by iStock

他にも同様の事例が起きていた

 じつは似たような事件はほかにも報告されている。

 例えば2007年、米アラバマ州では16ヶ月の幼児に陰毛が生え、イチモツの肥大化、頻繁に大きくなるという症例が報告されている。これもやはり、父親のテストステロン・ジェルに触れたことが原因だった。

 さらに2008年にも米テキサス州で同様の事例があった。ある男性がテストステロン・ジェルを使用していたところ、2歳の子供に陰毛が生えてきたのだ。

 この研究は、「こうした製品を使用する両親には、それが周囲に与えるリスクや予防法をきちんと知らせるべき」と、ジェルの潜在的なリスクをもっと周知するよう推奨している。

 日本でもテストステロン・ジェルは並行輸入により販売されているようなので、小さなお子様のいるご家庭の場合には使用する際には気を付けた方がいいかもしれない。

References:A 2-Year-Old Boy Showed Signs Of Puberty Due To His Dad’s Testosterone Gel | IFLScience / written by hiroching / edited by / parumo

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