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生贄錬金術シム『My Lovely Wife』開発者インタビュー

Game*Spark

生贄錬金術シム『My Lovely Wife』開発者インタビュー

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、GameChanger StudioとToge Productions開発、PC/スイッチ向けに6月8日にリリースされた生贄錬金術シミュレーション『My Lovely Wife』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、恋愛、マネジメント要素も含んだ錬金術シミュレーション。プレイヤーは「異世界の儀式で自分を生き返らせてほしい」と手紙を残した亡き妻の願いを叶えるため、サキュバスを召喚・生贄にしながら妻の魂を入れる器の作成を目指します。日本語にも対応済み。

『My Lovely Wife』は、1,520円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Riris Marpaung氏(以下Riris)こんにちは、GameChanger StudioのCEO、Riris Marpaungです。私たちの最新作である本作では、プロデューサーとしてほぼすべてに関わっています。私が一番好きなゲームは『プラント vs. ゾンビ』で、すぐにわかるシステムと徐々に難度が上がっていくところが気に入っています。何時間も休みなくプレイし続けられますよ(笑)。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Riris本作の開発は『My Lovely Daughter』をSteamでリリースしたおよそ一年後、または『My Lovely Daughter』をスイッチでリリースした1ヶ月か2ヶ月後に始まりました。私たちは『My Lovely Daughter』の奥深く考えさせられるストーリーをそのままに、より革新性を高めたいと思ったのです。

他のプロジェクトの影響もあり、本作のローンチには長い時間がかかってしまいました。2020年の中頃、本作のアートスタイルを刷新することとし、ゲームプレイとストーリーにも大きな変更を加えることとなったのです。私は開発メンバーを増やし、本作を完成させるためのパートナーも見つけることができました。2021年の初め頃にはNeon Doctrineとパブリッシャー契約も交わしたのです。また、『My Lovely Daughter』でも手伝っていただいたToge Productionsと共同開発することで、私たちのビジョンを実現させることとしました。

――本作の特徴を教えてください。

Riris本作はストーリー主導のゲームで、恋愛シミュレーションとリソースマネジメントというジャンルが組み合わされています。これにより、他のゲームではなかなか見られない、ユニークな体験が可能となっています。そしてこのユニークな体験が、ひねりのあるストーリー、美しいアート、不気味な音楽と合わさり、より盛り上がりを見せるのです。

本作のストーリーでは、「毒のある関係性」を描いています。私たちは誰かを愛するとき、不健全な状況に陥ってしまっていても、それを無視してしまう傾向があります。本作のキャラクターたちだけでなく、自らが行うアクションに対しても、プレイヤーの皆さんの感情が揺さぶられると嬉しいですね。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Ririsストーリー主導のゲームが好きな人に遊んでいただきたいです。本作は間違いなく、他の似たようなゲームと比べても、ユニークで心を揺さぶられる体験をすることとなるでしょう。プレイヤーはすべてを犠牲にし、愛するものを甦らせるということに挑むのです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Riris本作の土台となる部分は、インドネシアの民話である「Jaka Tarub & the 7 Nymphs」から影響を受けています。しかし開発が進むにつれ、本作はここから大きく離れ、オリジナルのストーリーとなりました。変化した理由は、私たちが「毒のある関係性」というテーマにフォーカスしたためです。現在、本作で描かれているものこそ、私たちが思い描いていたものになります。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Ririsはい、本作の開発は新型コロナの影響を受けました。開発メンバーの数人が新型コロナに罹患してしまったため、1ヶ月ほど開発作業をストップしなくてはいけなかったのです。具合が悪くて仕事ができない、というのが一番の試練ではなく、どのようにすれば全員が安心安全に働けるか、というのを確立するのが一番大変でした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Ririsはい、YouTube、Twitchなどのプラットフォームで本作の配信やプレイ動画をアップロードするのは問題ありませんし、広告などで収益化するのも大丈夫です。どのような方法でも、本作を楽しんでください。私たちのような小さなインディーゲームデベロッパーの作品を世界中の人に紹介していただき、ありがとうございます。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Riris日本の方にも本作を遊んでいただいており、とても嬉しく思っております。本作をすでにご購入いただいた、すべての日本のプレイヤーの方々に御礼申し上げます。ぜひ本作を楽しんでいただきたいですし、Steamにレビューを投稿するのも忘れないでくださいね!まだ本作を遊んでいない方は、ぜひ本作を遊んでみていただきたいです。ありがとうございました。良い1日をお過ごしください。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


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