
不幸にも道路上で車やバイクにはねられたり、ぶつかったりして、ケガを負う生き物は後を絶たない。最悪の場合は命を失うこともあり、また、ぶつかった方も無事では済まないケースもある。
今日は車に接触したと思われる猛禽を、通りすがりの女性が保護するシーンをご覧いただこう。
Hurt Hawk Rescued from Road || ViralHog
ここはアメリカのアイオワ州ハニークリークの路上である。仕事帰りにこの道を通ったトリマーさんが、動けないでいる鷹らしき猛禽を発見した。

どうやらこの鷹は、アライグマの死骸を食べているところを車に轢かれたらしく、片足を痛めて動けなくなっているようだ。

「このままでは死んでしまう」と思ったトリマーさんは、とっさにタオルで鷹をくるみ、車へと運んだんだ。

トリマーという仕事柄、生き物には慣れていたのかもしれないが、どう猛な、しかも手負いの猛禽類に躊躇なく近づいて保護するのは、勇気のいることじゃないかな。
この後トリマーさんは、この鷹を地元のHitchcock Nature Centerに送り届けたそうだ。無事にけがが治って、再び自然の中で羽ばたける日が来るといいよね。
written by ruichan