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一度は勝機を逃すも…“衝撃の結末”に J・カプチョが父に届けたサプライズV 「電話はトロフィーを手にしてから」

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一度は勝機を逃すも…“衝撃の結末”に J・カプチョが父に届けたサプライズV 「電話はトロフィーを手にしてから」

<マイヤーLPGAクラシック 最終日◇19日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>

18番パー5が舞台になったプレーオフ2ホール目。目の前でレオナ・マグワイア(アイルランド)が、1メートルに満たないバーディパットを外した瞬間、ジェニファー・カプチョ(米国)のもとに米ツアー2勝目が舞い込んできた。


直前にバーディパットを沈め、ライバルのプレーを見守っていたカプチョが最初に浮かべたのはよろこび、というよりも驚きの表情。「彼女があのパットを外すとは思えなかった。次に向かおうとしていたくらい」。引き分けを覚悟していたが、それが一気にひっくり返り、何がなんやらという優勝劇になった。

自分自身もその直前に、大きな勝機を逃していた。プレーオフ1ホール目のセカンドショット。これがピン70センチにつくスーパーショットになった。「今週のなかで一番のショット」。グリーン周辺でそのプレーを見ていたものは、誰もがイーグルを奪っての決着を予想したが、カプチョはそれを外した。「たくさん神経を使い、たくさんの震えが伴った」。優勝へのプレッシャーが生んだミスパットだった。

「20アンダーまでいけば優勝できる」。それを信じてプレーを続けた。しかし18アンダー止まりで、マグワイアに加え、連覇を狙ったネリー・コルダ(米国)の三つ巴の延長戦を戦うことに。初優勝を挙げた4月の「シェブロン選手権」は、6打のリードを持ってのスタート。しかし今回は、伸ばし合いの大会でトップ10に世界ランク10傑が6人もいる状況のなかで勝利を目指すことになった。「バックナインはリーダーボードを見ることができなかったわ」。とにかく、しびれる時間が続いた。

優勝が決まると、グリーン上に駆け寄った仲間たちにウォーターシャワーで祝福された。さらに今年2月に結婚した夫のジェイ・モナハンさんと熱い抱擁を交わす。ただきょうは、もう1人の“最愛の男性”に感謝を伝える日。6月19日、父の日に挙げた勝利だった。

「本当に特別なこと。この後、電話をして話すのが楽しみ。今朝も電話をしようかと思ったけど、何度も自分に言い聞かせたの。『電話はトロフィーを手にしてからにしよう』って。それができることに、いま興奮しているわ」

ラストシーンのグリーン上では、涙ぐんだような表情も見せた。「トップランカーが勢ぞろいし、リーダーボードも大混戦。そこから抜け出せたことを誇りに思う」。勝利の瞬間を見届けた大勢のギャラリーも惜しみない拍手を送る。大きな愛情に包まれるなか、2つ目のトロフィーを堂々と掲げた。

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