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BTS ストーカーまがいの悪質ファンに“兵役免除”論争…メンバー苦しめた大ブレイクの代償

女性自身

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BTS ストーカーまがいの悪質ファンに“兵役免除”論争…メンバー苦しめた大ブレイクの代償

 

「今後は各自のソロ活動を準備しているといった話や『成長して戻ってくる』などの言葉があったこと、また『オフ期間に入った』という言葉が英語字幕で“休止期間に入る”ととれる言い回しになっていたことから(現在は修正済み)、各国メディアが“BTSはグループ活動を休止するのだ”と受け取って“BTS活動休止”と報じたのです」(前出のライター)

 

報道を受けて、韓国の所属事務所の株価は一時27%の大幅下落。事態を収束するべく、所属事務所は15日、「BTSはチーム活動と個別活動を並行する新しいチャプターを始める」と、活動休止ではないことを強調する発表をした。

 

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「一部で“解散説”まで出たことから、事務所は焦ったのでしょう。一方で、ソロ活動に重心が移り、グループ活動が従来より抑えられることは事実。そして“活動休止”発言以上にファンがショックを受けたのは“彼らはこんなにも苦しんでいたのか”ということではないでしょうか」(前出のライター)

 

「過去にも韓国芸能界の“奴隷契約”が問題になりましたが、どこの事務所も多額の投資をして人材を育て上げ、デビューしてから回収するシステム。いざ売れたら仕事をどんどん詰め込みます」

 

韓国のエンタメに詳しいコラムニスト児玉愛子さんはBTSのようなK-POPグループの置かれた状況をこう分析する。

 

「多くのK-POPグループは海外でも活動をします。日本や中国などのアジア圏での活動がメインですが、アジアを行き来しながら活動するのでも大変な苦労。なのに、BTSの場合は活動範囲が“世界”になってしまった。その多忙ぶりがどれほど過酷なものだったか、想像に難くないですよね」

 

人気者であるがゆえに、ストーカーまがいのファンも。

 

「私生活や家族にもつきまとう悪質なファンがK-POPアイドルを苦しめる例も多いです。アイドルたちは心身を命の限界まで追い詰めかねない、さまざまな要因に取り囲まれています。そういうなかでも、RMはファンを気にして『疲れたと言うことも罪のようだ』と葛藤まで感じていたようです」(前出のライター)

 

 

■「自分たちがどんなグループがわからなくなった…」

 

さらに、BTSのメンバーを追い詰め、その消耗を加速させたのは、コロナ禍のこの2年。

 

「本来、’20年2月にリリースした『ON』をBTSの“第1章”の区切りと考えていたそうです。締めくくりとして、大規模なワールドツアーも予定していました。

 

ところがコロナ禍に直面し、その計画が頓挫。ワールドツアーの代わりにできる“話題性があることを”と考えてリリースしたのが、世界的に大ヒットした『Dynamite』や『Butter』などの楽曲だったといいます。全英詞のこれらにより、もともと世界中にファンがいたBTSが、より大衆的に名を知らしめることになりました」(前出のライター)

 

大成功の裏で、プロデュース業も行うなど、音楽面でグループをリードするRMやSUGAは、以前とはズレたものを感じ始めていた。

 

動画中で、SUGAは「今は歌詞の言葉が本当に出ない」と話し、RMは『Butter』以降、

 

「自分たちがどんなグループなのかわからなくなった」と話している。

 

「彼らは、自分たちが伝えたいメッセージを自分たちの言葉、音楽で伝えるということを意識的にやってきたグループ。多忙さのあまり、インプットや自分との対話もできずに、歌詞が書けなくなったり方向性を見失ったりしたのでしょう」(韓国の音楽関係者)

 

手に入れた影響力ですら、彼らをがんじがらめにしていたのではないか、とは前出の児玉さん。

 

「言動一つで、大騒ぎになる。その精神的負担もあったでしょう」

 

たとえば兵役問題も。‘20年12月に法改正がなされ、BTSの面々は兵役を2年延期することが可能になったが、さらに――。

 

「BTSの兵役を免除できないのかという意見も取り沙汰されていました。ただ、兵役は韓国の若者にとって切実な問題で、世論は真っ二つ。この問題も、メンバーにとって、かなりの精神的負担だったと思います」(児玉さん)

 

結局、兵役免除については決まらずにここまで来た。

 

「メンバーのジンは12月に30歳の誕生日を迎えますが、年内に入隊をしなければなりません。BTSは全員一斉入隊するのではないかと推測する人もいましたが、ソロ活動についての発表は、入隊時期をバラバラにずらすことを決めたからだとみることもできます」(前出・韓国の音楽関係者)

 

ともに過ごす時間が減る今後を見越してか、メンバーたちは最近、ある“約束”をしたようだ。

 

「メンバーの人数である数字の“7”のタトゥーを全員入れることにしたのです。RMは足首に、ジミンは左手人さし指に、J-HOPEはアキレス腱に、すでに入っています」(前出のライター)

 

お互いを“家族”と呼ぶメンバーだが、RMは「BTSを長く続けるためには、自分一人に戻る時間が必要」と話す。数年後には、さらにパワーアップしたBTSの集合体が見られると信じたい。

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