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【ゲーミングスマホ】「REDMAGIC 7」を使い続けて見えてきたネット社会のネクストステージ

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【ゲーミングスマホ】「REDMAGIC 7」を使い続けて見えてきたネット社会のネクストステージ

一口に「スマホ」といっても、様々な方向性の製品が存在します。その中で最近、「ゲーミングスマホ」と呼ばれるものが注目を集めるようになりました。

Game*Spark読者ならおなじみ「ゲーミングPC」は、繊細な映像表現を可能にするグラフィックボードと熱暴走を防止する強力なファンを搭載していますね。同様にゲーミングスマホも、オンラインゲームのプレイに必要な高性能プロセッサーと効率的な冷却システムが備わっています。本稿では筆者が「REDMAGIC 7」を使い続けたインプレッションに加えて、ゲーミングスマホが「もしもコアなゲーマーではない一般層の間に普及したら……」という将来を考察していきます。もしかしたら、「パンデミック以後」の世界を再形成するのはゲーミングスマホかもしれません。

これってもうゲーミングPCじゃないか!?
筆者が「REDMAGIC 7」というスマホを手にしてから、数ヶ月が経ちました。これはプロセッサーにSnapdragon 8 Gen 1を採用した製品で、何とプロセッサーの過熱を抑えるための冷却ファンがドンと内蔵されています。リフレッシュレートは最大165Hz、メモリは上位版では18GB。「これってもうゲーミングPCじゃないか!?」と叫んでしまいそうなスペックです。

実際に筆者も、ゲムスパを始めとした各メディアでスマホゲームの記事を書くときは「REDMAGIC 7」のお世話になっています。たとえば、『PUBG Mobile』。「REDMAGIC 7」を入手してから、このゲームでの勝率が目に見えて上がりました。

高リフレッシュレートによる動きの滑らかさ、映像の奥行き、それらが形成する臨場感。今まではiPhoneで『PUBG Mobile』をプレイしていた筆者ですが、「REDMAGIC 7」を相棒にしてからは「盤石の自信」というものがようやく芽生えました。

というわけで読者の皆さん、今すぐ「REDMAGIC 7」を購入しましょう! これは素晴らしいスマホですよ! ……と呼びかけたとしても、それに共感してくれる人は決して多くないはずです。現状、ゲーミングスマホ自体がまだ普遍的なガジェットではなく、ごく普通の人(スマホでのゲームはそこそこにしかやらないか、全く興味ない層)に「REDMAGIC 7」の性能や魅力を熱弁してもポカーンとされるだけでしょう。

しかしその上で、筆者は「ゲーマーでない人がゲーミングスマホを持つ利点」を声高に唱えたいと思います。

音声SNSの視聴にも最適
ClubhouseやTwitterの「スペース(Spaces)」など、最近では「音声SNS」が身近なものになっています。参議院議員選挙への出馬を公言しているとある人物は、公約に掲げる議題に沿った「知識人との30日連続スペース対談」を行っています。筆者もこれをスマホで聴いていますが、ひとつ問題も。時間が経つと、プロセッサーが熱くなってしまうのです。

スマホもPCと同様、熱を帯びるとパフォーマンスが低下します。それを回避するには、何かしらの手段でプロセッサーを冷やしてあげないといけません。最近では「スマホを冷却する外付けファン」というものも販売されていますが、「REDMAGIC 7」ならデフォルトでファンが搭載されています。

スペースを聴いている間、または自分がスペースに参加して発言している間、ファンを回し続けて熱暴走の可能性を下げる……という使い方も可能です。また、ZoomやMicrosoft Teams等を使ったビデオ会議でも「REDMAGIC 7」は大活躍必至。大事な会議を、プロセッサーの熱暴走などという理由で中断するわけにもいきません。ゲーミングスマホとは即ち「高負荷の用途でも確実に動作するスマホ」と言い換えることもできます。

低スペックスマホが「初心者脱却」を阻む
そしてせっかくゲーミングスマホを買ったのだから、この機会に「本格的なゲーマーを目指してみる」という選択肢も悪くないはず。「ゲーマーだからゲーミングスマホを買う」のではなく、「ゲーミングスマホを買ってからゲーマーになる」という発想です。

スマホ初心者(特に高齢者)は「私はあまり難しいことはしないから」という理由で低スペックの格安機種を購入してしまうことがよくありますが、「スペック」は「可能性」と同義です。初心者から脱却しようとして様々なアプリをインストールしたのはよかったものの、低スペックのせいでそれを満足に動かせない……そのようなローエンド機種に甘んじている人が「REDMAGIC 7」に触ったら、まるで目が覚めるような感覚に陥るはずです。こんなハイスペックのスマホが存在したのか! そしてこの瞬間から、彼もしくは彼女のゲーマーとしてのキャリアが幕を開けます。

「新興国からの風」を感じる
新興国では、バトルロイヤル形式のシューターゲームやMOBAのプレイヤーが爆発的に増加しています。国によっては、政府がゲーマーの育成を後押ししていることもあります。その理由は「ネットインフラの普及」です。

ある国の領土の隅々までネット回線を行き届かせるには、基地局と電波塔が不可欠。しかしその地域で一定以上の通信量が見込めなければ、通信会社も及び腰になってしまいます。また、開発が遅れた地域の人々が「ネットの重要性」を必ずしも理解しているとは限りません。「ネットもスマホもいらない。今まで通りの生活で十分」と考えている人にスマホを使ってもらうには、どうすればいいでしょうか?

最も手っ取り早いのは、オンラインゲームをしてもらうことです。ゲーマーが増えれば通信会社はまとまった通信量を望めるようになり、結果として4G、5G回線が整備されます。故に新興国の中央政府は、eスポーツの大会に巨額の資金を投入しています。

今年5月にベトナム・ハノイで開催された東南アジア競技大会(SEAゲームズ)でも、eスポーツが競技種目として実施されました。メダルを獲得したプレイヤーは他の競技の代表選手と同様、国家からボーナスを支給されています。

それまで経済先進国の市民から「発展途上国」と呼ばれていた国々が『PUBG Mobile』や『モバイルレジェンド:BangBang』で存在感を発揮するようになったのは、決して偶然ではありません。そうした「新興国からの風」を感じ取るためにゲームをする……というのは、風変わりな発想でしょうか?

スキルとしてのゲームプレイ
日本のとある自治体では「ゲーム依存症対策」を謳った条例が施行されています。その是非についてはここでは言及を控えますが、オンラインゲーム(eスポーツ)は今や世界中に選手を抱える一大競技で、いずれはオリンピックの正式種目になるのではと囁かれています。プレイヤーの現在地を問わず、いつでも手軽にプレイできるスポーツとして一般層にも普及していく流れは誰にも止められないと筆者は考えています。

それは同時に、「ゲームができる」ことがひとつのスキルとして認識される時代が来る……という意味でもあります。インターネットというものが登場する以前は、QWERTY配列のキーボードを両手で叩けること自体が「突出したスキル」でした。筆者が高校生の頃は「MS Officeが使える」ということだけで、高卒就職組には有利な状況をもたらしていたものです。それと同じように、「『PUBG Mobile』で優秀な成績を挙げている」「『モバイルレジェンド:BangBang』の世界大会出場の経験がある」ということが無条件で「おおっ、すごい!」と言われる時代が、すぐそこまで迫っています。「スキルとしてのゲームプレイ」を身につける上で、ゲーミングスマホはその性能を十二分に発揮してくれるでしょう。



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