「驚きの数字ですが、エンゼルスとしてはジレンマでしょう。昨季はMVPを獲得し、二刀流をものにしている大谷を、エンゼルスはもちろん引き留めたい。
しかし、マイク・トラウト外野手らのように大型契約を結んでいる選手もいますから、大谷に高額な年俸を支払えば、他の選手と契約できなくなってしまう可能性もある。その場合、チームの勝利は遠のいてしまいます」(野球ライター)
米メディア『ジ・アスレチック』では、6月15日、エンゼルスが非公式に、代理人と大谷の契約延長について話し合いの場をもったと報じている。
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エンゼルス側は、大谷と契約延長するにはシャーザーの4330万ドル超えの年俸を用意する必要があることは理解しているが、長期契約には消極的だったという。
大谷自身は、2021年10月の記者会見で、エンゼルスとの契約延長について「この4年間一番近くで支えてもらった球団なので、もちろんオープンな気持ちで話す」と前向きな言葉を語っている。
はたして、大谷はどんな道を選択するのか。国際的な注目が集まっている。