top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

1日3分、難しくないのに効果大。“後ろ跳び”で運動不足解消&人生を前進させる方法

パラサポWEB

×

では、いよいよ後ろ跳びに挑戦。自分の身長に合った長さのなわと正しい持ち方を確認し、なわを地面につけることを意識しながら跳んでみよう。

なわがお尻とかかとの間にあるタイミングでジャンプすると上手に跳び越えられる。キツいと感じる場合は、はじめはゆっくりとなわを回し、地面になわが当たった音が聞こえたらジャンプして、なわを跳び越えてもかまわない。

背筋が伸び、脇が開いていないのが理想の姿勢だそうだが、なわとびを続けていると自然にその姿勢になる。というのも、なわの長さが自分の身長に合っていて、なわを地面につけることを意識していれば脇が開かないはずだからだ。脇が開いてしまう場合は、フォームではなく、なわの長さを調整してみよう

『人生が変わる 最高の後ろ跳び』には、このほかに「駆け足跳び」「交差跳び」など、5種の基本の跳び方と、「後ろ二重跳び」「交差二重跳び」など4種の応用の跳び方が紹介されている。そして、これらの跳び方をマスターし、さらに効率よく気になる部位を鍛えたいという人には、大人エクササイズとして特殊な跳び方や、なわとびを取り入れた「大人向け」「子ども向け」両方のエクササイズプログラムなどが紹介されている。しかも、各跳び方にはQRコードがありアクセスすると動画も公開されているので、動作を確認できるのも嬉しいポイントだ。

なわとびは人生を変える!?

ここまで簡単になわとびのメリット、そして後ろ跳びとはどういうものなのかを説明してきたが、これがなぜ「人生を変える」ことにつながるのか? 疑問に思う人も多いだろう。それは、生山氏の実体験からくる。小学生の頃、学校という共同生活に馴染めず不登校気味だった生山氏は、なわとびが得意な担任の先生が好きになり(いわゆる“初恋”)、先生に気に入ってもらいたい一心でなわとびの練習を始めた。最初は失敗ばかりだったのが、次第に上達し、みんなに褒められるようになると自信がつき、生活がみるみる変わっていったのだという。小さな経験が小さな成功を生み、小さな変化に繋がり小さな自信となっていく。

そんな人生が変わるサイクルを身をもって体験した生山氏は、なわとびのギネス世界記録にも挑戦し「24時間で何回なわとびが跳べるか」ほか、11個の世界記録を更新。現在は、プロなわとびプレーヤーとして全国をかけまわって指導する日々を送っている。この本の編集を担当した苅部達矢氏は、「コロナ禍で運動不足の子どもと大人のためにと思い作りました」と語る。必要なものは「なわ」だけというシンプルさが、この混沌とした時代には合っているのではないか。気軽に運動したい、自分を変えたいという方は、是非本を手に取ってより深いなわとびの世界に挑戦してみてほしい。

広告の後にも続きます

私自身、最後になわとびをしたのは、何十年前のことだったか、もはや思い出せない。運動不足を日々自覚している身ゆえ、挑戦してみようかと思い、まずはなわを用意しなければとネットを検索。すると、取り外し可能な重りがついたもの、数をカウントできるものなど、カラフルななわとびが揃っていた。なわではなく、ナイロン製のロープにプラスチックのビーズを通したものまである。お気に入りのなわを手に入れれば、モチベーションもあがりそうだ。


<参考図書>
森本浩之監修『人生が変わる 最高の後ろ跳び』

生山ヒジキ著/徳間書店
1日3分、なわとびを跳ぶだけで運動不足解消はもちろんのこと、肩こり予防、姿勢改善、体幹強化ができる。約50万人になわとびを指導した、世界記録保持者が伝授するなわとびの極意。基本の前跳び、後ろ跳びはもちろんのこと、部位別トレーニング、大人向け・子ども向けのエクササイズなども網羅。わかりやすいQR動画つきで誰でも気軽に取り組める。

text by Sadaie Reiko(Parasapo Lab)
写真提供:『人生が変わる 最高の後ろ跳び』(徳間書店)、Shutterstock

  • 1
  • 2

TOPICS

ランキング(スポーツ)

ジャンル