
1998年、新庄(左)に打撃指導する野村監督(写真・時事通信)
6月3日、日本ハムの新庄剛志監督が、2006年以来16年ぶりに古巣の阪神タイガースのホームグラウンド・甲子園球場で試合したことが話題になりました。
阪神に1990年から2000年まで10年間所属していた新庄さんが、その日、スタンドの阪神ファンに帽子を取って一礼すると、大きな歓声が上がっていました。
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筆者はかつて、プロ野球選手に復帰するためトレーニングに励んでいた新庄さんに、練習場で取材しています。その際に阪神時代の恩師・野村克也さんとの思い出をお聞きしました。
室内練習場の隅にバットが4~5本きれいに並べてあったので、筆者はプロ野球の「12球団合同トライアウト」を受けるときに使用するバットなのか聞きました。