「堤さんが演じた平岡円四郎は、徳川慶喜に認められ、取り立てられます。慶喜を慕い、後に吉沢亮演じる主人公・渋沢栄一と慶喜をつなぐ重要な役でしたが、物語の半ばで暗殺されてしまいます。あまりに衝撃的な展開に、放送終了後には『平岡さま』がTwitterでトレンド入りしたり、『平岡ロス』なる言葉がネットで飛び交ったりしました」(芸能記者)
堤は草彅について「慶喜のイメージを変えてくれた。淡々と抑えた演技で、知性と強さを表現できたすばらしい慶喜だった」と草彅を賞賛。また、以前から草彅個人を知る堤は「昔から変わらない。ひょうひょうとした感じ」と、ふだんの人柄を評した。
この“再会劇”には、大河ドラマファンも歓喜の声を上げている。
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《いや~、これは“快なり!”草彅剛さんの慶喜公、本当に素晴らしい演技でしたものね…。堤真一さんの円四郎さんも良かったし、またどこかで共演していただけたら嬉しい》
《草彅さん、受賞おめでとうございます!慶喜様の祝いの場に円四郎さんが駆けつけてくるの、素敵な主従だなw》
《久しぶりの再会に見ていて胸が熱くなりました》
円四郎が暗殺された回は、2021年5月30日に放送された。ちょうど1年のときを経て、“盟友”にして“名優”が再開したというわけだ。