
ギャラクシー賞・テレビ部門個人賞を受賞した草彅(左)。歴史に詳しくないため、大河ドラマの話が来たときは「『徳川慶喜って誰?』と思った」と語った
6月1日、都内でおこなわれた「第59回 ギャラクシー賞」の贈賞式に、草彅剛が出席。NHK大河ドラマ『青天を衝け』での徳川慶喜役の演技が評価され、個人賞に輝いた。
受賞理由には「内面がにじみ出る表情や静かに抑制されたセリフ」「『慶喜はこういう人だったのかも』と思わせ、後世に残る徳川慶喜像を作り上げた見事な表現力」が挙げられた。
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感情を表には出さないキャラクターだった徳川慶喜のときとは対照的に、草彅は「快なり快なり! ありがとうございます! うれしいです!」と、喜びいっぱいの感情を露わにした。「快なり」は、ドラマ内で徳川慶喜が使ったセリフだ。
そして贈賞式の会場には、サプライズゲストとして堤真一が登場。堤は劇中で、徳川慶喜の“右腕”、といわれた、平岡円四郎を演じた。うれしいハプニングに、草彅は堤と、がっちりハグ。会場からは拍手が起きた。