「普通、足速いってモテるじゃないですか?」と又吉は、納得できなかった当時の複雑な心境を話していた。
又吉の話を受け、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《1000m走でぶっちぎり1位になったのに女子に気持ち悪がられる落ちは最高に笑えました》
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《昔のエピソードをちゃんと覚えてるのほんとにすごい》
「又吉さんは、2021年7月7日公開の自身のYouTubeチャンネルの動画でも、中学時代を回想しています。
当時はサッカーに夢中で、まったく勉強していなかったそうです。英語の先生の前で、志望校を聞かれた又吉さんは、ふざけて地元でいちばん賢い高校を言ったところ、友人たちに笑われました。
すると先生から『なんで笑うの? 今から頑張ったら行けるよ』と、真顔で諭されました。その先生の真剣さに、又吉さんは『いちばんやったらアカンふざけ方をしてしまった』と反省。そこから猛勉強をして『行ってよかったと思える高校に、結果的には入れた』と話していました」(芸能ライター)
先生の言葉がなかったら、芥川賞作家・又吉直樹はいなかったかもしれない!