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“ミスター聾プロレス”友龍が追悼試合で天国のヤミキさんに捧げる勝利。「ワイルド軍との戦いはこれからも続くでしょう」【HERO】

TOKYO HEADLINE

 バリアフリープロレスHEROが5月28日、東京・新木場1stRINGで「HERO31」を開催。メインイベントでは同団体の創設者で聾レスラーのパイオニアだったヤミキさんと、HERO終身GMのワイルド・セブンさんの追悼試合が行われ、正規軍の“ミスター聾プロレス”友龍が天国のヤミキさんに捧げる勝利を飾った。

 この日、友龍は海和択弥、後藤恵介、新加入の熊吉とタッグを結成。対するワイルド軍はリーダーのワイルド・ベアー、大野“ワイルド”翔士、1年ぶりの試合出場となったワイルド・コモンに、“ボブ・サップに勝った男”将軍岡本が助っ人として加わった。

 奇襲をかけた正規軍は、花道で後藤がコモンに強烈なチョップを叩き込むと、コモンもローキックで反撃。コモンは海和にもローキック、大車輪キックで攻撃。友龍は元十両の将軍相手に突っ張りを見せるなど、相撲対決に挑むも、逆にぶちかましで吹っ飛ばされた。ワイルド軍はマネジャーのワイルド・バニーも入って友龍を攻め込むも、将軍のタックルがコモンに誤爆。正規軍はコモンにトレイン攻撃、後藤が串刺しラリアットでコモンの動きを止めた。後藤がベアーにダイビング・セントーンを、熊吉がダイビング変型ネックブリーカーを見舞うと、友龍がキドクラッチでベアーを丸め込んで、正規軍が激闘を制した。

 試合後、納得がいかない将軍が暴れるも、コモンが「今日は追悼試合だから、落ち着いて」となだめた。

 コモンは「リングに立ってみると、選手のいろんな気持ちが分かった。みんな何が起こるか分からない人生を送っていると思います。障害持ってる人は友龍が将軍にぶつかっていく姿を見て“自分も頑張ろう”と思っただろうし、一般の皆さんもそうです。苦しいこともあるけど、生きてるから、こうして皆さんにプロレスの試合を提供できて、見に来てもらって、こういう場が作れると思います」涙のマイク。そして、がんと戦ったセブンさんの合言葉だった「頑張って、頑張って、頑張って、生きようぜ!」と絶叫して締めくくった。

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 バックステージで友龍は「天国のヤミキさんに勝利をプレゼントできてうれしい。今日は勝ちましたけど、ワイルド軍との戦いはこれからも続くでしょう」、後藤は「正直まだやりたりない。相手に将軍というレスラーが出て来たので、まだまだこれから。こっちに強い仲間の熊吉選手が加わったんで、正規軍はこれからもっと上を目指せると思います」、熊吉は「こんな大事な試合に正規軍として試合させてもらって光栄。そこで友龍選手が勝利して、新たな正規軍の第一歩。6・25川崎では友龍選手と組んで試合しますんで、そこでもしっかり勝ってワイルド軍との差を見せたい」、海和は「ベアーを討伐対象として来たんですけど、今日はすかされた。これで終わりじゃ納得いかないんで、1対1でやるまでは、討伐対象でいく」と話した。

 一方、ワイルド軍はコモンが「将軍選手! 今日だけじゃなく、ずっとワイルドでやってください」と熱望し、将軍は「(バニーが)もっとセクシーな格好で出てくれたら」と条件付きで受諾。コモンは「ヤミキさん、セブンの追悼ということで、お互いに思い切りぶつかれたのでよかったのかな。まだ6月に正規軍vsワイルドがあるんで、これから」、ベアーは「波状攻撃がきつくて、最後の丸め込みを返せなかった」と語った。

 6月25日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド(川崎市)では友龍、熊吉組vsベアー、ワイルドZERO組の一戦が組まれており、正規軍とワイルド軍との戦いはまだまだ続いていくことになりそうだ。

ダークソウルがWBCタッグ王座V2。次期挑戦者にリッキー&笹村のミクスドコンビが名乗り

 第4試合ではダークソウル(加藤茂郎&千葉智紹)が2人とも大流血に見舞われながらも、狂乱のディアブロ、レザーフェイス組を破り、WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王座のV2に成功。次期挑戦者にはリッキー・フジ、笹村あやめの2AWコンビが名乗りを挙げ、7月30日の新木場大会での実現が浮上した。

 前大会(2・26新木場)で、ダークソウルが将軍岡本、ケン・片谷組を下して初防衛を果たした直後、ディアブロが乱入し、加藤を血祭りに上げ挑戦をアピール。豊島修二会長は一時保留としたものの、王者組の強い要望もあってタイトル戦が組まれた。

 ディアブロは入場時の加藤を襲って、流血した加藤がダウン。千葉も流血させられ、ディアブロにチェーンで首を絞められた。息を吹き返した加藤がディアブロにパイルドライバー、ブレーンバスター、足4の字固めとたたみかけるもレザーがカット。ディアブロが加藤にラリアットを叩き込むも、試合権利がないためレフェリーはカウントせず。ディアブロとぶつかったレフェリーが昏倒すると、加藤がディアブロにイス攻撃を見舞い、マスクをはごうとした。急所打ちでピンチから脱したディアブロは加藤をチェーン絞首刑。その間に試合権利のあったレザーが千葉にギロチンドロップを繰り出すもカウントは2。一瞬のすきを突いた千葉はスクールボーイでレザーを丸め込んで電撃の3カウントを奪った。

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