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結婚したら「愛情」は変化する? 一見、温厚な男女が不倫してしまう心理

マイナビウーマン

収入面や条件など、さまざまな形で成立する「結婚」。ですが、根本的には純粋にお互いのことを「好き」であることが最条件であると私は感じています。

たとえその「好き」が打算的なものであったとしても、憎いと感じている相手とは寝食を共にすることができるはずがありません。

けれど、相手に対する想いは日々変化し、年月が経つと結婚当初に感じていた想いとはかけ離れてしまうかもしれません。

もちろんそれも覚悟した上で結婚をするのですが、いざ当事者となると受け入れることは難しいようです。

今回ご紹介する『あなたには帰る家がある』は、山本文緒さんの人気長編小説です。発売当時はこれまでにない「不倫小説」として大ブームとなり、ドラマ化もされました。不倫をテーマにした本作ですが、登場人物である2組の夫婦の人間物語を深く描いていて、改めて夫婦とは何かを強く考えさせられる作品です。

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■今回の教科書 山本文緒『あなたには帰る家がある』

物語は那須田家、佐藤家という2組の家族の出会いから始まります。

中堅のハウジングメーカーで働く佐藤秀明は、2歳年上の真弓と結婚しています。結婚前はいわゆる「バリキャリ」であった真弓は気が強く、自分とは真逆の温厚な性格である秀明にストレスを感じており、秀明も同様に、子育てでイライラしている真弓に対してうんざりしていました。

対する那須田家の夫・太郎は中学の社会科教師。高圧的で僻みっぽい性格をしています。対する妻である綾子は控えめでおっとりとしていて、健康志向で家事も家族も大好き。

そんな秀明と綾子が知り合い、二人は恋に落ちます。

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