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2011年ダルビッシュ有は圧巻の交流戦防御率0.21。楽天はダブルエースが強力/RECORD TIPS

週刊ベースボールONLINE

意外な選手もTOP10入り



11年の交流戦でセの打者を寄せ付けなかったダルビッシュ

 今季のセ・パ交流戦が5月24日に開幕した。前回の打率に続いて、今回は交流戦での「防御率」について見ていこう。


 昨季の交流戦はオリックスが優勝してMVPは山本由伸。3勝をマークしたものの防御率は1.23で4位だった。トップは0.90で並んだDeNAの濱口遥大と日本ハムの伊藤大海だったが、歴代のシーズン防御率ランキングではトップ10に入ってこない。トップは2015年に24回を投げて自責点0、防御率0.00の阪神・メッセンジャーだが、圧巻は24試合制だった11年の日本ハム・ダルビッシュ有だろう。5試合に登板して4勝1敗、4完投でうち3つは完封、43回を投げてわずか1四球、2失点、自責点は1で防御率0.21をマークした。その年のMVPは優勝したソフトバンクで打率.326、20打点の内川聖一で、日本ハムは3位だったが、数字的にはダルビッシュの迫力が勝るだろう。


 現役選手の通算トップ10は先発投手を多く登場させるために80投球回以上としたが、それでもキャリアが長い日本ハム・宮西尚生と、かつては先発もしていたオリックス・平野佳寿は入ってくる。その中で交流戦男はやはり楽天の田中将大か。24日の中日戦(バンテリン)に先発し、負け投手になったが6回1失点。通算防御率は2.01で、NPBでのキャリア通算も2.35だから驚くべきではないのかもしれないが、やはり282回1/3を投げての数字なのだからすごい。復帰1年目の昨季は3試合で0勝1敗、防御率3.00と平凡な数字だったが、今季は今後どんな投球を見せてくれるのか。ちなみに山本は通算で51回を投げて防御率1.94だ。

 楽天にはもう1人、則本昂大もいる。歴代シーズントップ10にはオリックス・ディクソンと並んで2度登場し、通算でも防御率2.33。田中とのダブルエースは他球団にとって脅威になることは間違いない。

 歴代シーズントップ10で意外な名前は11年のオリックス・中山慎也か。この年は開幕先発ローテーション入りしたものの4連敗で、交流戦から中継ぎへ配置転換。3試合にリリーフ登板したあと先発に復帰し、交流戦で3試合に先発して2勝を挙げた。レギュラーシーズン後半には6連勝し、最終的にキャリアハイの8勝。こうした伏兵の出現も、交流戦の戦いの行方を左右するかもしれない。

写真=BBM

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