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開発中のゲーム「Project Shaz」が誤って内部資料公開 「パクリ」疑惑噴出で代表謝罪「そのまま使用してしまった」

J-CASTニュース

人気ゲーム「GOD EATER」の開発スタッフが手掛ける新作ゲーム「Project Shaz」のキャラクターデザインをめぐり、既出のゲームのイラストと構図などが一致するといった声がインターネット上で広がった。

同作を手掛けるTVT(東京都渋谷区)は2022年5月25日、キャラクターイラストの制作や情報確認フローに問題があったとして謝罪した。

「どうして私のデザインを真似るのですか?」

「Project Shaz」はTVTが開発中のマルチプレイアクションゲーム。人気ゲーム「GOD EATER」の開発スタッフが手掛ける新作ゲームとして、24日にプレスリリースが公開された。お披露目された7人のキャラクターイラストの下部には、「ペルソナとか、そっちに近い印象」「コンセプトやキャラ性を強めつつの提案」といった、メモ書きのような書き込みが残されていた。

中国のイラストレーター・薬鍋鍋さんは同日、キャラクターの1人を取り上げ、「どうして私のデザインを真似るのですか?Project Shaz(編集部訳)」とツイッターに書き込んだ。薬鍋鍋さんがゲーム「ドールズフロントライン」で手掛けたキャラクターイラストに似通っているという。 

このほかのキャラクターイラストをめぐっても、インターネット上で「パクリじゃないですか」などと既存のイラストや写真に似通っているという指摘が相次いだ。

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TVTの25日、同社が権利を持たないイラストと構図が一致しているという指摘が寄せられたとして、公式サイトで「『Project Shaz』のキャラクターデザインについてのお詫びとご報告」という文書を保井俊之代表の文責で公開した。

「ポージングを含めボディーラインをそのまま使用してしまった」

イラストはゲーム「LORD of VERMILION」や「Fate/Grand Order」で活躍する輪くすさがさんが手掛けている。TVTの発表によれば、今回指摘を受けたイラストは次のような手法で制作されたという。

「通常、デザインについては、一から書き起こすのですが、今回、内部資料として企画者とデザインの方向性を探るため参考にした画像から切り貼りしてリタッチするフォトバッシュという手法を使ってイメージラフの制作を行いました。
その過程でポージングを含めボディーラインをそのまま使用してしまったという経緯になります」

そのうえで、内部資料とはいえ権利がクリアになっていない画像を用いた制作手法は適切ではなかったと振り返る。

内部資料を公開してしまった経緯については、「制作手段について担当イラストレーターに確認を取らず公開可能なデザインであると誤解してしまった」と説明する。

保井代表は「制作および情報の確認フローが甘く問題があったことは全て保井の責任です。大変申し訳ございません」と謝罪。公開したキャラクターデザインについては、参考にしたイラストの権利を保持している関係各所に謝罪し、経緯を説明するという。

再発防止にむけては、次のように取り組むとした。

「今後について当該キャラクターデザインは使用せず、内部用、外部用問わず新規でのデザイン作成を行うことを約束いたします。
また、今回一番の問題である確認フローについては担当間でのコミュニケーションを徹底し同様の問題が発生しないよういたします」

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