「地球は青くて1日24時間で1回転回っている」これは誰もが知っている事実です。でも実際にはそのスピードがどんなものなのか、スケールが大きすぎてイメージがつかないですよね。
Celestial objects to scale in size, rotation speed and tilt pic.twitter.com/KCfjHDABdF
— Dr. James O’Donoghue (@physicsJ) April 26, 2022
でも同じ宇宙の惑星と比較すれば、スピードやスケールもより分かりやすいです。そんな比較動画が今ツイッターで話題になっています。
動画を投稿したのは惑星科学者であるジェームズ博士。「回転の速さや、傾き、大きさを表すオブジェ」として投稿されたその動画では、小さな星から順にケレス、冥王星、月、水星、火星、金星、地球、海王星、天王星、土星、木星とが並べられています。
動画はどんどんズームアウトしていき、より惑星ごとの違いが明確になります。
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そこで最後に画像フレームに収まる木星の大きさと速さといったらダントツ1位です。
追加説明としてコメントにジェームズ博士は、「木星の1日は9時間と56分です。一番大きくて早い惑星です」と説明を加えています。
動画には、「地球の小ささがすごく分かる」「なんで惑星は全て丸いんだろう」「宇宙人もいるのかな」などとコメントが多く寄せられています。
スケールが大きすぎて想像がつかないですが、実際に数字化すると約10時間で1日が終わるとすれば、寝て起きたら日付が変わってしまいますよね。
年を取るのももし2倍速になるのなら、と恐怖すら覚えます。宇宙から見たら地球は本当に小さい1惑星にすぎません。
この小さな惑星で私たちは日々生活していると思うと、地球環境問題などももっと真剣に考えて地球を守らないとな、という気持ちにまでなります。