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ペルー映画の俊英が静かに描き出す、小津安二郎を彷彿とさせる、雄大な自然とふたりだけの宇宙ーーオスカル・カタコラ監督初長編にして遺作『アンデス、ふたりぼっち』公開!

cinefil

オスカル・方コラ監督作品『アンデス、ふたりぼっち』が7月30日(土)から新宿K’s cinemaにて公開されることが決定し、ポスタービジュアルも完成いたしました。
本作はペルー映画史上初の全編アイマラ語長編作品として注目され、ペルー本国で異例の大ヒットとなり、2018年のアカデミー賞国際映画賞のペルー代表に選ばれた秀作です。

アカデミー賞 2018国際映画賞ペルー代表
第33回ゴヤ賞イベロアメリカ映画賞ペルー代表
グアダラハラ国際映画祭2018最優秀初監督賞&撮影賞

©2017 CINE AYMARA STUDIOS

新しいポンチョを編んでくれないか
老夫婦の厳しくも逞しく生きる愛の物語。その行き着く先はーー
観客の心を震わせるラストシーンを目撃する

南米・アンデス山脈。標高5,000mを越える社会から遠く離れた場所に暮らすパクシとウィルカ。アイマラ文化の伝統的な生活の中で、リャマと羊と暮らしていた。コカの葉を噛み、日々の糧を母なる大地のパチャママに祈る。ある日、飼っていた羊が狐に襲われてしまう。さらに、マッチを買いにいった夫・ウィルカはその途中に倒れてしまう…。そして都会に出た息子の帰りを待つふたりにやがて訪れる、心を震わせる衝撃のラストシーンを我々は目に焼き付けるだろう。

©2017 CINE AYMARA STUDIOS

©2017 CINE AYMARA STUDIOS

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©2017 CINE AYMARA STUDIOS

©2017 CINE AYMARA STUDIOS

小津安二郎や黒澤明の日本映画に大きな影響を受けたーー
惜しくも夭折した期待の新星、惜しくも夭折した期待の新星、オスカル・カタコラ監督初長編にして遺作

本作は、ペルー映画史上初の全編アイマラ語長編作品として注目され、ペルー本国で異例の大ヒットとなった。ウィルカ役は監督の実の祖父が、パクシ役は映画もみたことのない素人が演じている。監督は、ペルー南部プーノ県出身のオスカル・カタコラ監督。小津や黒澤などの日本映画から大きな影響を受け、本作で、アイマラの文化・風習の中に、私たちが存在を知りながらも目を背けていた現実を、悠大なアンデスの自然と共に痛烈に描いた。ペルーのシネ・レヒオナル(地域映画)の旗手として今後の活躍を期待されていたなか、2021年11月、2作目の撮影中に34歳の若さでこの世を去ってしまう。本作が長編初作品であると同時に遺作となった。

■ペルーのシネ・レヒオナル(地域映画)とは…
ペルーの首都リマ以外の地域で、その地域を拠点とする映画作家やプロダクションによって制作される映画を指す。娯楽的なジャンル映画から作家性の強いアート映画までタイプは様々だが、いずれの作品もその地域独自の文化や習慣を織り込んでおり、都市圏一極集中ではない多元的なペルー映画を構成している。

©2017 CINE AYMARA STUDIOS

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