top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

ひとり親が対象の「児童扶養手当」…受給手続きの方法【税理士が解説】

幻冬舎ゴールドオンライン

配偶者が死亡した場合は、遺族年金の支給を受けられる場合があります。

また、児童扶養手当を受けている途中で受給者が障害を負った場合は障害年金がもらえます。

これらの公的年金(老齢年金、労災年金、遺族補償も含む)がもらえるようになった場合は、児童扶養手当の支給は停止されます。

ただし、公的年金が児童扶養手当より少ない場合は、その差額が児童扶養手当として支給されます(以前は、公的年金をもらえる人は児童扶養手当がまったくもらえませんでしたが、平成26年12月から制度が改正されました)。

「児童扶養手当」をもらう手続き

児童扶養手当をもらうには、以下のとおり市区町村に申請します。

児童扶養手当の請求手続き

広告の後にも続きます

児童扶養手当の請求手続きをすると、審査が行われ受給額が決定されます。

児童扶養手当をもらっている間は、毎年8月に現況届を提出します。現況届は所得などの受給要件を満たすことを確認するもので、提出しなければ8月分以降の手当の支給が停止されます。2年続けて現況届の提出を怠ると受給資格を失います。

遺族年金、障害年金などの公的年金をもらうようになった場合も届け出が必要です。

「児童扶養手当」をもらっていた人が遺産を相続したら

これまで児童扶養手当をもらっていた人が多額の遺産を相続した場合、所得制限を超えて児童扶養手当の支給が止められるのではないかということが心配されます。

相続で現金や預金をもらった場合のほか、不動産をもらっただけであれば、財産は増えますが所得にはあたりません。したがって、児童扶養手当の支給には影響がなく、遺産を相続するまでと同様に支給されます。

しかし、相続した不動産を売却した場合や、賃貸不動産を相続して賃料収入を得るようになった場合は、児童扶養手当の支給に影響する場合があります。

単に遺産を相続しただけ:児童扶養手当の支給に影響なし 相続財産の売却・賃貸で所得が増える:児童扶養手当の支給に影響あり

相続した不動産を売却した場合は、故人が取得した価額と売却価額との差額が譲渡所得となります。賃料収入は必要経費を差し引いた残額が不動産所得となります。

これらの所得によって受給者の所得が制限限度額を超えると、児童扶養手当の支給が止められるか減額されることになります。

  • 1
  • 2

TOPICS

ジャンル