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「泣くな!ええ年して」NHK人気番組のパワハラ演出に批判殺到

アサ芸Biz

 20日放送の「チコちゃんに叱られる!」(NHK総合)に鬼のマナー講師こと平林都氏が出演。番組では厳しすぎるマナー指導の様子が放送され、その演出に批判の声が殺到している。

 物議となったシーンは、同番組の人気キャラクター・チコちゃんからの「フォークの歯はなぜ4本?」という出題の検証VTRにあった。この出題の正解は「スパゲッティを上手に食べるため」とチコちゃんが発表し、4本歯のフォークが普及するまでの歴史がVTRで紹介された。番組ではさらにテーブルマナーについて深掘り。エレガントマナースクールの代表を務める平林氏監修のもと「本当に4本歯のフォークが1番上品にスパゲッティを食べられるのか」という検証を行った。

 この検証は番組の女性スタッフが挑戦するのだが、検証を開始する前から平林氏の鬼の指導はスタート。平林氏と対面した女性スタッフが「よろしくお願いします」と一礼すると、平林氏は「すごい仏頂面で・・・それでいて、コミュニケーションの第一歩は相手を見るということですので、下を見ずに私を見て頂けますでしょうか」と頭を下げずに目を見て挨拶するよう指導。これに女性スタッフが困惑しながら「はい…」とまた一礼すると、「下を見るな言うとるやろ!」「なんべん言うても床見るなアンタ」と平林氏の怒号が飛び、女性スタッフは涙ぐんでしまう。それに対しても「泣くな!ええ年して」と平林氏が一喝。あまりの熱の入りように、番組メインの岡村隆史も「怖いよなあ」「もう辞めてしまうよ…」とワイプで心配するほどだった。

 検証がスタートするかと思えば、椅子の座り方にも指導が入る。平林氏は「背もたれをしない。自分ではしてないつもりでも、人から見て背もたれしているように見えることが問題。相手が納得してなかったら、これはしたつもり、やったつもりだからね」と指導。ここでは女性スタッフの辛そうな表情と、幼少期の無邪気な笑顔の写真を並べ、「熊本から上京して10年。こんな目に遭うとは思わなかった。東京は、怖い」とナレーションが入る演出も。その後も平林流のスパルタ指導が続くVTRとなった。

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 放送後ネット上では《指導の内容は流石だけど、汚い言葉で怒鳴る様子は不快すぎる》《ひどい演出。パワハラマナー講師に素人のスタッフをいじめさせるなんてNHKでやることじゃない》《NHKでマナー講師に素人さんが怒鳴られるだけの番組やっててキレそう》《気分悪くなってチャンネル変えた。こんなのNHKの公開パワハラじゃん》と批判の声が殺到する事態に。

 NHKは17日にも連続テレビ小説での女子学生の“お風呂シーン”が炎上騒動となったばかり。ネット上では公共放送のモラルが問われている。

(浜野ふみ)

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