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公式の資料も口を閉ざす「法隆寺大火災」…その裏に一体何が?

幻冬舎ゴールドライフオンライン

このように、表立っては何も語らない不思議な『伽藍縁起』ですが、法隆寺の再建に関して重要な情報を残してくれています。それは法隆寺再建の完成時期を推定するうえで重要な情報で、今日でも実際に見ることができる五重塔の初層四面の塑像と中門左右の金剛力士像が、和銅四年(七一一)に完成したという記録です。

和銅四年(七一一)とは、元明天皇が太安万侶おおのやすまろに『古事記』の撰録を命じた年に当たりますが、この年までに法隆寺の五重塔と中門が完成しているのです。また同時に、この記述は少なくとも法隆寺の五重塔と中門に加え、金堂、回廊という一団の建物が、このときまでに完成していたという重要な情報を提供しているのです。

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