top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

究極の5分間。マンチェスター・シティはなぜ逆転できたのか? 融合した交代選手3人と司令塔【分析コラム】

フットボールチャンネル

究極の5分間。マンチェスター・シティはなぜ逆転できたのか? 融合した交代選手3人と司令塔【分析コラム】

●結実しないマンチェスター・シティの狙い

 首位マンチェスター・シティは勝ち点90、リバプールは同89で最終節を迎えた。シティは勝てば優勝が決まり、引き分け以下でもリバプールの結果次第で優勝の可能性がある有利な状況だった。

 同時キックオフとなった最終節、リバプールがウォルバーハンプトンに先制を許したという一報がエティハド・スタジアムにも届いた。一方のシティはアストン・ヴィラのコンパクトな守備ブロックに苦しみ、なかなか攻め手を見出せない。ボールをブロックの外で回すだけで、決定的なシーンを作り出すことに苦労した。

 ただ苦しむ中でも、ヴィラのギャップを見つけていた。代表されるのは20分のシーンだ。

広告の後にも続きます

 起点となったのは右センターバックに入ったフェルナンジーニョから大きく開いた左サイドバックのジョアン・カンセロへのロングパスだった。ガブリエウ・ジェズス、ベルナルド・シウバと渡りケビン・デ・ブライネに必殺のスルーパスが生まれた。惜しくもジェズスには通らずタッチを割ってしまったが、狙いが垣間見えたプレーだった。

 ロングパスを受けたカンセロには相手右サイドバックのマティ・キャッシュが対応。空いたハーフスペースはジョン・マッギンが埋めていたが、シティがボールを下げた瞬間にギャップが生まれた。

 こうしたギャップを生む試みは前半を通じて何度か行われた。ヴィラもシティのファーストディフェンスを何度か潜り抜け、オリー・ワトキンスを頂点とする前線へ何度かいいボールが渡っている。そして37分、ついにスコアが動いた。

●絶体絶命の大ピンチ

 ドウグラス・ルイス、ジェイコブ・ラムジーがドリブルで長い距離を運ぶ。左サイドバックのリュカ・ディーニュのクロスに右サイドバックのキャッシュが飛び込み、ヴィラが先制に成功する。前半を通じて何度か受けていた疑似カウンターのような形から、シティとしては痛すぎる失点を喫した。

 ペップ・グアルディオラ監督はハーフタイムにオレクサンドル・ジンチェンコを入れ、カンセロを右サイドバック、ストーンズを右センターバックへと移した。

  • 1
  • 2

TOPICS

ランキング(スポーツ)

ジャンル