ミシガン州グランドラピッズのヴァン・アンデル・アリーナで行われたスマックダウンが日本時間22日、配信され、中邑真輔がサミ・ゼインに雪辱を遂げ、ローマン・レインズらザ・ブラッドラインへのリベンジを宣言した。
2週間前、ゼインにリングアウト負けを喫した中邑がこの日、再戦に臨んだ。延髄斬り、けいれん式ストンピング、ニードロップの連続攻撃で攻め込み、ゼインに反撃されても、スライディングスープレックス、ダイビングニーで応戦した。
終盤にはスピンキックをクリーンヒット。キンシャサが不発に終わると、場外でみちのくドライバーを敢行されてリングアウト寸前に追い込まれたが、場外カウント9でかろうじて生還。逆にリングアウトを狙ってゼインをタイムキーパーエリアに投げ飛ばすと、カウント9で戻ってきたゼインにこん身のキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。
中邑がゼインに雪辱。試合後のインタビューでは「ゼインを倒したが、ブラッドラインの代理だとは思ってない。ヤツらが俺やリック・ブーグスにしたことを忘れてちゃいないぞ。いずれレインズを捕まえてヤツのタイトルを奪ってやる」とブラッドラインへのリベンジを宣言し、ユニバーサル王者・レインズに狙いを定めた。
【WWE】中邑がゼインに雪辱、レインズらブラッドラインへのリベンジを宣言
2022年5月22日