人気ストリーマーたちが注目する新キャラ
ニューキャッスルは、戦術アビリティとアルティメットの両方で“盾”を出現させるという性能。さらにパッシブアビリティでは、味方をシールドで守りながら蘇生できるため、かなり守備に特化したレジェンドと言えるでしょう。
「ZETA DIVISION」所属の人気ストリーマー・StylishNoobさんは、“タンク”キャラに目がないこともあり、さっそくニューキャッスルの性能にぞっこんとなったようです。早い段階から、配信上で「可能性しか感じない」「コイツは絶対強いですよ。絶対」と絶賛していました。
5月13日に行った配信では、パッシブアビリティのポテンシャルを見出し、大興奮する一幕も。レベル4のバックパック・ノックダウンシールドを装備した上、味方を復活させながら敵に向かっていくというニューキャッスルならではの戦法を披露しています。
また、「Crazy Raccoon」所属の有名プレイヤー・ウォッカさんも、YouTube上に投稿した動画内でニューキャッスルを評価。任意のエリアに要塞を構築するアルティメット「キャッスルウォール」について、「家の守りめちゃくちゃ堅くなる」と解説し、エリア取りにも役立つと語っていました。
競技シーンのメタになる?
では、『Apex Legends』のプロたちはニューキャッスルをどう評価しているのでしょうか。現在、競技シーンではジブラルタルが守備の要として採用されがちですが、ニューキャッスルは新たな選択肢として注目されています。
そこで、NA地域のトップチーム「TSM FTX」のImperialhal選手とVerhulst選手は、一通り性能を確認した後、ヴァルキリーやジブラルタルとの組み合わせが流行るとコメント。さらに、ワットソンとの相性についても太鼓判を押していました。
他方で、ニューキャッスルが競技シーンのメタに入ると熱く語っていたのが、日本でも有名なAlbralelie選手。配信中、視聴者からの質問に答える形で、「キャッスルウォール」の強みを説明していました。
「キャッスルウォール」は多数の壁で構成されており、それぞれの耐久値は750とかなり高め。そのため、壁を突破するために大量の弾とグレネードを消費せざるを得ないところが、大きな強みだと言います。
しかも「キャッスルウォール」は、クリプトの「ドローンEMP」で破壊されないという特徴があります。「モバイルシールド」と組み合わせれば、さらに強固になるため、壁を撃ってきた敵にフリートレードを仕掛けられる…というのが、Albralelie選手の意見でした。
とはいえ、世間ではまだまだ評価が定まったわけではなく、賛否両論といった印象もあります。“英雄的防衛者”は、どんな風に環境を変えていくのでしょうか。