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【子育て】今後、グローバル社会を生き抜くには…塾講師が「英語力より国語力」と語る理由

幻冬舎ゴールドオンライン

子どもたちにとって、これからの時代を生き抜くために必要な学力とは何でしょうか。グローバル社会で活躍するには、英語を自在に使える人材が有利であるように思えます。しかし花咲スクール代表・大坪智幸氏は、特に「国語」の指導に力を入れているといいます。なぜ国語を重視するのでしょうか? いま社会に起こりつつある変化に目を向けて解説します。

これからの時代、「従来の学力」は通用しなくなる

知識中心・暗記中心で、短い時間でより速く正解にたどり着くための従来の学力は、未来の社会では通用しなくなります。一定の知識やデータからすばやく正しい「解」にたどり着くという作業は、AI(人工知能)や機械のほうがずっと得意なのです。

現に、暮らしのなかにもどんどんAIを用いた技術が導入されています。人に代わって、AIやロボットに代替されていく仕事も増えています(図表1)。単純作業はもとより、飲食店のホールスタッフのような対人サービスもロボットに置き換えられようとしています。つい最近、調理、配膳、掃除、すべてをロボットが行う飲食店の実証実験が始まりました。そういう時代に突入しているのです。

[図表1]AIに代替されていくと考えらえる仕事

野村総合研究所のレポート(2015年)でも、今後、日本の労働人口の約49%が、人工知能やロボットに代替可能と報告されています(図表2)。これはアメリカやイギリスに比べても高い割合になっています。

[図表2]人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合(日本、英国、米国の比較)

子どもたちが生きる「これからの社会」とは?

これから子どもたちが生きていく社会は、新しいテクノロジーによって構築された、私たち大人も経験したことのないものになります。

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Mr.都市伝説の関暁夫氏がテレビで紹介し、一躍有名になった「ムーンショット目標」というものがあります。これは内閣府が公表している今後の社会の示唆であり、そこで掲げられている目標は、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」となっています。その目標の背景と目指す社会として、次のような記述があります。

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【目標設定の背景】

●人生100年時代において、さまざまな背景や価値観をもったあらゆる年齢の人々が多様なライフスタイルを追求できる持続可能な社会(Society 5.0)の実現が求められている。

●さまざまな背景や価値観をもつ人々によるライフスタイルに応じた社会参画を実現するために、身体的能力、時間や距離といった制約を、身体的能力、認知能力および知覚能力を技術的に強化することによって解決する

【ムーンショットが目指す社会】

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