契約延長を最高のかたちで自ら祝った。
現地時間5月21日、パリ・サンジェルマンは、所属するフランス代表FWキリアン・エムバペが2025年まで3年間契約を延長したことを正式に発表した。
23歳の怪物ストライカーはこれまで、今年6月末までとなっている契約の延長を拒否し、レアル・マドリーへの移籍が濃厚視されていたが、急転直下で残留が決定。「パリ・サンジェルマンで冒険を続けることができて本当にうれしい。これからも皆さんと一緒にタイトルを獲得していきたい」とコメントを発表していた。
【動画】「皆さんとともにタイトルを獲得していきたい」パリSG残留を発表するエムバペ
そして、発表直後にホームで行なわれたリーグ・アン最終節のメス戦で、圧巻のパフォーマンスを見せるのだ。
まずは25分、右サイドから裏のスペースに抜け出ると、GKをかわして左足でシュート。先制ゴールを挙げる。さらに28分、リオネル・メッシのパスを受け、エリア内で左足のシュート。あっさり追加点を奪ってみせる。
極めつけは、3-0で迎えた50分だ。敵DFにプレスを掛けてボールを奪うと、驚きのスピードでGKもかわしてシュート。見事にハットトリックを達成してみせた。
その後、この試合がパリSGでのラストゲームとなるアンヘル・ディ・マリアが惜別弾を決めたパリSGは、5-0で圧勝。2年ぶり10度目のリーグ制覇を成し遂げたシーズンをゴールラッシュで締めくくった。
パリSGのファンは圧巻のハットトリックを決めたエムバペの残留を改めて喜んだことだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】衝撃のハットトリック!圧巻のスピードでGKをかわして3点目を決めるエムバペ
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