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「最新アイロン」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

日刊SPA!

「最新アイロン」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆「最新アイロン」の正しい選び方は?

 前回は「最新シアターバー」を取り上げましたが、今回はゴールデンウィーク明けから問い合わせが増えている「アイロン」をテーマに選びました。

 メーカー各社がいろいろなアイロンを販売していますが、特にパナソニックの製品が人気です。

◆実は進化を続けているアイロン

 そこで同社のアイロンの中でも「販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種」をそれぞれ紹介したいと思います。

 従来型のアイロンから衣類スチーマーまでさまざまなタイプの機種を挙げていますので、ぜひ購入を検討させれている方は参考にしていただければ嬉しいです。

 アイロンはそうそう買い替える家電ではありませんので、長く使っている方は最新機種の機能の高さに驚かれるかもしれません。

◆▼パナソニック「NI-FS780」

 お客さまの問い合わせで特に多いのが、「さっと使えるアイロン」を希望する声です。そういった需要にピッタリなのが、1位に選んだパナソニックの衣類スチーマー「NI-FS780」になります。‘22年3月に発売された最新モデルで、実勢価格は1万3000円程度。

 NI-FS780は、以前「衣類スチーマー」をテーマに取り上げた際、1位にセレクトした「NI-CFS770」の後継モデル。

◆ストレスなく使える立ち上がりスピードの速さ

 タンク容量はそのままに、NI-FS770と比べて約15gの軽量化を実現したうえ、ハンドルに「抗菌加工」を採用しており、ますます使いやすくなっています。

 立ち上がりのスピードが約19秒と速く、どんな向きでも使える独自技術の「360°パワフルスチーム」や「瞬間4倍パワフルスチーム」といった便利な機能も健在。ハンガーにかけたまま、衣類のケアが手軽に行えます。

◆▼パナソニック カルル「NI-WL706」

 2位は従来型のアイロンが欲しい方に向けて、抗菌ハンドルを採用したパナソニックのカルル「NI-WL706」を選びました。‘21年9月に登場したコードレススチームアイロンで、実勢価格は1万5000円程度です。

 NI-WL706の最大の特徴は、アイロンのベース部分に「Wヘッドベース」を採用していることです。

◆洗濯物が多い家庭には最適

 前はもちろん、後ろ向きに動かしてもシワになりにくく、アイロンを持ち替えることなく前後左右にスイスイ動かせます。

 さらにタンク容量が約160mlと大容量なうえ、スチーム噴射位置が約160mmと広いので、たっぷりのスチームで衣服をシワなくきれいに仕上げられるのも好印象。特に洗濯物の多いご家庭では活躍してくれると思います。

◆▼パナソニック カルル「NI-WL406」

 上位はどちらも優れた商品ですが、アイロンにしては高価なのがネック。パナソニックのコードレススチームアイロンで予算をもっと抑えたい方は、‘21年9月に発売された3位のカルル「NI-WL406」がオススメです。

 名前からもおわかりいただけると思いますが、NI-WL706の下位モデルで、実勢価格は7500円程度。

◆安価ながら衣類がパリッと仕上がる

 アイロンベースにシルバーチタンコートを採用し、タンク容量を約120mlに減らすなどして、NI-WL706の半額程度に抑えることに成功しています。

 抗菌ハンドルの採用も見送られていますが、カルルシリーズのウリである「Wヘッドベース」は搭載しているのでご安心を。安くても衣類をパリッと仕上げることが可能です。

◆おすすめできない「最新アイロン」

 NI-WL406のようにおすすめできる下位モデルがある一方で、あまり薦められない商品も存在します。パナソニックのアイロンでは、NI-CFS770と同じ’22年3月に登場した「NI-FS580」もその1つです。

 NI-FS580の基本的な性能は、NI-CFS770とほとんど変わらないので、決して悪い商品ではないのですが、注水量に大きな違いが。注水量が約115mlのNI-CFS770に対して、NI-FS580は約50mlと2分の1以下に。

 これによりスチーム噴出時間が連続約10分から連続約4分と減少していますし、パワフルスチームも瞬間4倍から3倍と減っています。

◆購入前には実際に店頭で使い心地を確認

 価格差があれば納得して購入できますが、NI-FS580の実勢価格は1万1000円と強気な印象。これならあと2000円出して、NI-CFS770を購入したほうがいいでしょう。

 いずれにせよアイロンを新調する際は、家電量販店で選ぶのが安心です。

 実際に使用するのは難しいですが、重量を確認できるなどのメリットがあるので、ぜひお近くの家電量販店に足を運んでもらえるとうれしいです。

◆〈最新アイロンのBEST3〉

▼1位 パナソニック「NI-FS780」 実勢価格:約1万3000円
パナソクニックの最新モデルの衣類スチーマー。タンク容量はそのままに、約15gの軽量化を実現。立ち上がりのスピードが約19秒と速く、強力なスチームで衣類のケアが簡単に行なえます

▼2位 パナソニック「NI-WL706」 実勢価格:約1万5000円
コードレススチームアイロン。アイロンのベース部分に「Wヘッドベース」を採用しており、アイロンを持ち替えることなく前後左右にスイスイ動かせます。タンク容量が多く、洗濯物が多い一家にピッタリ

▼3位 パナソニック「NI-WL406」 実勢価格:約7500円
NI-WL706の下位モデル。アイロンベースにシルバーチタンコートを採用し、タンク容量を約120mlに減らすなどして、NI-WL706の半額程度に抑えることに成功しています

◆〈最新アイロンのWORST〉

▼1位 パナソニック「NI-FS580」 実勢価格:約1万1000円
NI-CFS770の下位モデル。注水量が2分の1以下になっており、スチーム噴出時間も大幅に減少。決して悪い製品ではないものの、実勢価格がNI-CFS770とほとんど同じで、正直オススメしにくいです

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

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