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『OTODAMA'22~音泉魂~』3日目ーー「これだ!」「戻ってきた!」感覚と「フェス」でしかなし得なかった幸福な空間

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『OTODAMA’22~音泉魂~“BACK TO THE OFURO”』 撮影=日吉"JP"純平


『OTODAMA'22~音泉魂~“BACK TO THE OFURO”』2022.5.8(SUN)大阪・泉大津フェニックス

さて3日目のレポ。なのだが、この日、大トリを務めたユニコーンの奥田民生が、ライブを終え、去り際に言ったひとことから始めたい。

「来年も続くことを祈っております。夏じゃなくていいと思いますよ」

この言葉に大きくうなずいた参加者、多いと思う。というか、過半数だと思う。「いや、夏のままがいい!」と思った方、極めて少なかったのではないか、と思う。

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「台風で中止になった年が二度もあった。今後もあるかも知れない」

「とにかく暑すぎる。このフェスを始めた2005年とは、日本の気候が変わってしまっている。お客さんに、これを耐えろというのは、さすがに申し訳なさすぎる」

というふたつの理由で、「この時期にここでやるのは今回で最後にします」と宣言した上で、2019年9月7日・8日に開催し、翌年=2020年は7月23日・24日に屋内(『レディクレ』でおなじみのインテックス大阪)で「開催希望」を発表するも、コロナ禍で持ち越し。で、2021年も開催できず、最終的に「夏に屋内」をやめて「春に野外の同じ場所」という結論に辿り着いたわけだが。

『OTODAMA’22~音泉魂~“BACK TO THE OFURO”』


この選択がベストだった。これが最適解だった。結果オーライにもほどがある。2020年に開催できて、今後もインテックス大阪で、という展開にならなくて、本当によかった──初日はレポがないのに行った僕が、朝10時に会場に到着して、まず体感したのはそれだった。

暑くない! いや、ちょっと暑いけど、夏に比べれば全然楽勝。その分、夜は冷えるが、長袖一枚羽織れば余裕。野外ならではの開放感。青い空。飛行機と飛行機雲。日が暮れると夕陽が会場を染める。そして、この場所ならではの大音量。

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