
アメリカの電気自動車「テスラ」の株が、一時10%下落した。CEOのイーロン・マスク氏のセクハラ疑惑などを受け、先行きが懸念されている。
【映像】テスラ株が一時10%下落 マスク氏のセクハラ疑惑などが影響か
ニューヨークのナスダック市場で20日、テスラ株は一時、前日の終値から約10%安い633ドルを付けた。終値は45ドル安の663ドル90セントと、10か月ぶりの安値で取引を終えている。
一部メディアではマスク氏の過去のセクハラ疑惑に関する告発が報じられたほか、Twitter買収をめぐり物議を醸す発言が多いマスク氏が「テスラのブランドと売上に損害を与える恐れがある」とした見方が出ている。
テスラ株のマスク氏の保有分はTwitter買収の原資ともみられていて、買収の行方にも影響を与える可能性がある。(ANNニュース)