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世界中から注目を集める画家フェルナンド・ボテロ 生誕90年記念展 開催! 新作《モナ・リザの横顔》世界にさきがけ日本で初公開! 「ボテロ展 ふくよかな魔法」

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本作は、黄色、青色、赤色からなる3点組の作品です。
通常のものより、花や花瓶のボリュームが増しているようです。同じ題材を同じ構図、同じ比率で描いていますが、色彩を変えることでまた違った印象になっています。
ボテロは生涯を通して、形と色彩に取り組んでいるようです。

第3章 信仰の世界

フェルナンド・ボテロ《コロンビアの聖母》 1992年 油彩/カンヴァス 230 x 192 cm

ボテロの全ての作品において、青年時代の記憶が創作活動の主題となっています。
宗教的なテーマへの関心は、聖職者の世界とそこにあるかたち、色彩、衣装、そしてその造形的で詩的な側面を絵画的に探究するためのものであり、ボテロはユーモアと風刺をもって人物にアプローチしています。
本作はとてもふくよかな聖母マリアが、現代的な服装の男児を抱えていますが、光輪が描かれているため、この子どもがイエス・キリストであることが分かります。
予想外の起こりそうもない世界を描き、ユーモアに溢れています。

第4章 ラテンアメリカの世界

フェルナンド・ボテロ《バルコニーから落ちる女》 1994年 パステル/紙 102 x 71 cm

1956年、23歳のボテロはメキシコ芸術に出会い、ターニングポイントとなります。
自らのルーツや故郷コロンビアでの子ども時代の記憶にまなざしを向け、作品のテーマにしました。
また、同時にメキシコ芸術の大胆な色使いもボテロを触発し、彼の画面を色鮮やかなものへと変容させたのです。

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フェルナンド・ボテロ《通り》 2000年 油彩/カンヴァス 205 x 128 cm  

本作は、故郷コロンビアを思い出して描いたのでしょうか。
ラテンアメリカの家が建ち並んだ狭い路地を、人々が行き交う日常の風景です。
南米らしい鮮やかな色使いで描かれていて、街のざわめきや、人々の熱気までもが伝わってくるようです。

第5章 サーカス

フェルナンド・ボテロ《象》 2007年 油彩/カンヴァス 112 x 84 cm

2006年、ボテロはメキシコ南部の都市を訪問中、ラテンアメリカの趣のある質素なサーカスに出会いました。
悲しみを内に秘めた人物だけではなく、何よりもその計り知れない詩的な味わいやかたちと色の造形性が、彼を驚かせました。
ピカソ、マティス、ルノワールをはじめとする巨匠たちの作品の題材でしばしば取り上げられるサーカスというテーマに、ボテロもまた惹かれました。
サーカスの役者たちは、盛んに動いているにもかかわらず、ボテロ作品には典型的な静寂が感じられます。 

第6章 変容する名画

フェルナンド・ボテロ《マリー=アントワネット(ヴィジェ・ルブランにならって)》
2005年 油彩/カンヴァス 205 x 151 cm

ボテロは、美術史における主要な芸術家たちへ造形的なオマージュを数多く捧げてきました。過去の巨匠たちの名作を基にした一連の作品では、ボテロ独自の様式により他の芸術家たちの作品を全く異なるものへと変容させています。
「芸術とは、同じことであっても、異なる方法で表す可能性である」というボテロの言葉を、強く思い起こさせるシリーズです。

フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》 2020年 油彩/カンヴァス 136 x 100 cm

レオナルド・ダ・ヴィンチの名作《モナ・リザ》もボテロの魔法にかかれば、ふくよかなボテロ作品になりました。
1959年制作の《12歳のモナ・リザ》(ニューヨーク近代美術館蔵)で一躍有名人なったボテロはモナ・リザを引用した作品を度々描いています。
本作《モナ・リザの横顔》は2020年作で、世界に先駆けて日本で披露されます。

フェルナンド・ボテロ《アルノルフィーニ夫妻(ファン・エイクにならって)》
2006年 油彩/カンヴァス 205 x 165 cm

15世紀のフランドルで活躍していたファン・エイクが描いた古典的な夫婦の肖像画は、暗い室内に窓からのわずかな明かりが感じられるミステリアスな雰囲気のもので、ボテロの描いた明るい色彩のふくよかな夫婦とは全く印象が違います。

フェルナンド・ボテロ 写真

ボテロはなぜふくよかな絵を描き続けるのでしょう?
その答えは、次のボテロの言葉です。
「芸術を通して伝えることができるふくよかさ、包容力、官能性が好きだ。現実はドライだから」

世界各地で人気を博しているボテロ展。
是非、この機会にボテロの描く「ふくよかな魔法」をご堪能ください。

展覧会概要

展覧会名 ボテロ展 ふくよかな魔法
会 場 名古屋市美術館
会 期 2022 年 7 月 16 日(土)~9 月 25 日(日) 【63 日間】
開館時間:午前 9 時 30 分~午後 5 時、9 月 23 日を除く金曜日は午後 8 時まで
いずれも入場は閉館 30 分前まで
休 館 日:毎週月曜日(7 月 18 日・8 月 15 日・9 月 19 日は開館)、
7 月 19 日(火)、9 月 20 日(火)
会 場 名古屋市美術館
〒460-0008 名古屋市中区栄 2-17-25 〔芸術と科学の杜・白川公園内〕
TEL:052-212-0001 FAX:052-212-0005
主 催 名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中京テレビ放送
後 援 コロンビア共和国大使館、名古屋市立小中学校 PTA 協議会
協 賛 光村印刷
協 力 ルフトハンザ カーゴ AG、日本通運、名古屋市交通局
企画協 力 NTV ヨーロッパ
観 覧 料 一般:1,800 円(1,600 円)、高大生:1,000 円(800 円)、中学生以下:無料
観 覧 料 ( )内は前売または 20 名以上の団体料金
展覧会公式ホームページ https://www.ctv.co.jp/botero/

シネフィルチケットプレゼント

下記の必要事項、をご記入の上、「ボテロ展 ふくよかな魔法」@名古屋市美術館 シネフィルチケットプレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上5組10名様に、招待券をお送り致します。この招待券は、非売品です。
転売業者などに転売されませんようによろしくお願い致します。
☆応募先メールアドレス miramiru.next@gmail.com
*応募締め切りは2022年7月4日 月曜日 24:00
記載内容
1、氏名 
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の郵便番号、電話番号、建物名、部屋番号も明記)
4、ご連絡先メールアドレス
5、記事を読んでみたい映画監督、俳優名、アーティスト名
6、読んでみたい執筆者
7、連載で、面白いと思われるもの、通読されているものの、筆者名か連載タイトルを、
ご記入下さい(複数回答可)
8、よくご利用になるWEBマガジン、WEBサイト、アプリを教えて下さい。
9、シネフィルへのご意見、ご感想、などのご要望も、お寄せ下さい。

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