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サラリーマン達へ…「180度生き方を変えてくれた言葉」とは?

幻冬舎ゴールドライフオンライン

※本記事は、棚橋正夫氏の書籍『180度生き方を変えてくれた言葉』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

はじめに

「人は、何のために生まれてきたのか」と問われたら「幸せになるために生まれてきた」と答えます。人は、不幸せになるために生まれてきたのではありません。これが、私が守り続けてきた人生の原点です。

私は、昭和11年(1936年)生まれ。肩書きも地位もない、一介のサラリーマン定年退職者です。両親はいない。幼い頃に父親を亡くし、母親は中学2年生のとき、再婚し離別した。そして、明治生まれの厳格な祖父母によって育てられた。祖父母からは、人として大切なことを厳しく躾られた。人生曲がらずに育ったのも祖父母のお陰です。

そして、社会人となり二つの会社でお世話になった。初めて就職した京都の酒醤油卸店の上司から、さらに、37年間勤務した松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)の上司から、趣味の友達や仲間から、その時代時代に出会った人達から貴重な言葉や叱咤激励を頂いた。

それにより、励まされ奮い立たされ、その結果、正しい道へと導いて貰いました。苦しい時も、辛い時も、追い詰められた時も、言われたことを謙虚に受け止め、守り続けたことが正しかったと思っています。

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教えの根っこは「何事も最後まで諦めず目標を持って行動しろ」だった。そのお陰で人間として、個人として、社会人として、多くのことを学び、それなりに成長してきました。

自分だけに留めておくのは、もったいないと思い本にすることにしました。お読み下さり一つでも二つでも、皆様のお役に立つことが出来れば、この上もない喜びです。これまで、ご指導願いお世話になった方々に、この場をお借りして心からお礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。

特に、若いサラリーマンの方々が読んで下さればありがたいです。最後にお断りを入れさせていただきます。なるべく当時の事実に添いながら執筆しましたが、記憶の希薄な一面もあり、箇所によっては、想像で表現した部分もあります。ご了承下さい。

一、前を向いてめげずに生きろ

祖父より京都の中京区に住んでいた。中学2年生になった初日、学校から帰宅した。

「ただいま」と玄関の戸を開けた。いつもなら祖母が「お帰り」と声をかけてくれるのに、その日はなかった。何やら祖父母と母の言い争う声が聞こえてきた。私は、関わるのが嫌だったので、そっと2階の勉強部屋へ行こうとした。すかさず祖父が見つけて言った。

「正夫。いいところに帰ってきた。ここに座りなさい。お前に関わる大事な話をしている」

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