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牧秀悟と佐藤輝明 あなたが選ぶ「プロ2年目の最強打者」はどっち?

週刊ベースボールONLINE

「2年目のジンクス」はどこ吹く風と活躍しているのが、DeNA・牧秀悟と阪神・佐藤輝明だ。共に四番に座り、チームに不可欠な主軸として稼働している。新人だった昨年も強烈なインパクトを残した両選手。あなたが選ぶ「プロ2年目の最強打者」はどちらだろうか。
※成績5月18日現在

昨年を上回るペースでアーチを量産



5月18日の中日戦で球団史上3人目の新人から2年連続2ケタ本塁打を記録した牧

・牧秀悟(DeNA)
※今季成績 31試合出場、打率.339、10本塁打、30打点、1盗塁
※通算成績 168試合出場、打率.319、32本塁打、101打点、3盗塁

 出塁率が高く、長打も打てる。内角をうまくさばき、外角一辺倒の配球では狙いすましたように逆方向の右翼にも本塁打を打つ。球界屈指の強打者への道を着実に歩んでいる。昨年はリーグ3位の打率.314、22本塁打、71打点をマーク。10月上旬以降は故障で戦線離脱したオースティンに代わり四番に入ると、同月23日の中日戦(横浜)から5打席連続二塁打の日本新記録を樹立。長嶋茂雄(現巨人終身名誉監督)を超えてリーグ新人最多記録の35二塁打をマークした。

 新人で3割&20本塁打を記録したのは史上4人目の快挙だったが、今年はさらにすごみが増している。開幕から四番に座り好調をキープ。4月7日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けて戦線離脱したが、同月20日に復帰以降もコンスタントに打ち続けている。18日の中日戦(バンテリン)では3回二死一、三塁から左中間に2試合連続アーチ。球団史上3人目の新人から2年連続2ケタ本塁打をクリアし、昨年を上回るペースでアーチを量産している。

 守備面での貢献度も大きい。昨オフの自主トレは大和に弟子入りして名手の技を学んだ。二塁の守備は球際に強い。そしてカットプレーからの強肩が大きな武器だ。3月31日の中日戦(バンテリン)では8回に右中間を破る当たりで三塁を狙った京田陽太を中継プレーで補殺。5月10日の巨人戦(新潟)でも、7回に大城卓三の右中間に抜けた打球に、地をはうような送球で一塁走者・中田翔の本塁生還を阻止した。セ・リーグの二塁は菊池涼介、山田哲人、今季打撃好調の吉川尚輝と能力が高い選手が多いが、牧もベストナインや打撃タイトルを十分に狙える。

成長の跡を見せている2年目の打撃



5月18日のヤクルト戦で6回にバックスクリーンへ10号ソロを放った佐藤輝

・佐藤輝明(阪神)
※今季成績 43試合出場、打率.286、10本塁打、23打点、5盗塁
※通算成績 169試合出場、打率.251、34本塁打、87打点、11盗塁

 昨季は開幕から首位を快走するチームの中軸として輝いた。5月28日の西武戦(メットライフ)で同点の9回に右中間へ13号決勝3ランを放つなど1試合3本塁打。セ・リーグの新人では1958年の長嶋茂雄(巨人)以来63年ぶりの快挙だった。広い甲子園を本拠地に新人左打者最多の24本塁打をマークし、75年ぶりに記録を更新したが、後半戦はプロの厳しさを味わった。8月下旬から59打席連続無安打とスランプを味わい、ファーム降格も経験。後半戦は4本塁打とペースダウンし、リーグワーストの173三振を喫した。

 プロの世界で活躍するためには修正能力の高さも求められる。真価が問われる2年目に、成長の跡を見せている。ボール球を見極められるようになり、甘い球をきっちりコンタクトする。持ち味の豪快な打撃も失われていない。5月15日のDeNA戦(横浜)で今季初の1試合2本塁打。18日のヤクルト戦(神宮)でバックスクリーン直撃の10号ソロを放った。新人から2年連続2ケタ本塁打は球団史上5人目の快挙で牧に負けていない。

 巨人・岡本和真、ヤクルト・村上宗隆が12本塁打でトップ争いを繰り広げるが、佐藤輝も今の打撃スタイルを貫けば自身初の本塁打王に輝く可能性を十分に秘めている。開幕から四番に座り、チーム事情で二番、三番で起用された時期もあったが、5月7日の中日戦(バンテリン)から四番に戻っている。三塁と右翼の2ポジションで起用されることが多いが、「四番・三塁」でOBの掛布雅之氏の姿を投影しているファンも多いのではないだろうか。

写真=BBM

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