
スターウォーズの帝国軍の面々が参列した壮大なる葬儀が行われた。葬儀会場には、ストームトルーパー、帝国軍将校、ロイヤルガード、ダース・ベイダーなどが次々と入場し、メインテーマ曲が流れる中、厳かに式が進行していく。
亡くなった男性はスターウォーズの大ファンで、国際的なコスプレ団体「501st Singapore Garrison」シンガポール支部の一員だったという。
Stormtroopers Lead ‘Star Wars’ Fan’s Funeral Procession
スターウォーズをこよなく愛した男性の葬儀
シンガポールで執り行われた葬儀会場には、スター・ウォーズの忠実なコスプレをした友人や家族で埋め尽くされた。亡くなった男性は、スター・ウォーズファンによる世界的なコスプレ団体「501st Singapore Garrison」に所属しているショーンさんで、団体内で「TB-7576」(ストームトルーパーの命名規則に則った命名)と呼ばれていた。

同団体の公式Facebookでは「今日、私たちはB-7576に別れを告げた。 良い人物ほど逝くのが早すぎる。 B-7576は今、フォースと一つになった。兄弟、どうぞゆっくり休んでくれ」というメッセージと共に葬儀の写真が投稿された。
この投稿に対しショーンさんの父親からコメントが寄せられた。
息子のショーンが、多く人と共に感動を分かち合える人物であったことをを父として大変誇りに思っています。また、TikTokにも同団体の参加者とみられる@icraft4goodが、葬儀の様子を伝える映像が投稿された。
501st 支部の皆さまは、ショーンがいかに皆に愛されていたかを教えてくれました。葬儀に来てくれて、息子を送り出していただき本当にありがとうございます
スター・ウォーズのメイン・テーマをバックに、帝国軍のメンバーが葬儀会場に入場していく様子が映し出されており、「さようなら、兄弟!フォースが共にあらんことを」とキャプチャーが添えられ、 男性への哀悼の意が捧げられている。
written by parumo