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急激・変則的な変化が起こる時代に「活躍の場」を得られる人・得られない人の違い

幻冬舎ゴールドオンライン

それに比べると、日本の政治家はやや発信が苦手です。日本の政治家が謝罪するときには、よく「誠に遺憾だと思います」などと言いますが、どこか他人事で、本当に悪いと思っているのかなという気がして仕方ありません。

そもそも、単一民族国家の日本というのは、正確な言葉で表現しなくてもなんとなく相手に伝わる「ハイコンテクスト・カルチャー」に基づいた社会だといわれています。

「コンテクスト」というのは、言語で表せない情報ですが、日本では言わなくても伝わるという暗黙知(経験や勘、直感などに基づく知識)があるため、皆が空気を読んで忖度します。

でも、日本以外のほとんどの国は「ローコンテクスト・カルチャー」です。きちんと言わなければ相手に伝わらないし、相手の感情にも響きません。

日本にも良いところはたくさんあり、それは守っていくべきだと思いますが、この発信方法についてはそろそろ変えたほうがいいのではないかと思います。

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これだけ国際化が進んでいる時代に「日本に住んでいるのだから、話さなくても分かるはず」はもう通用しません。「話さなくても分かる」ではなく、今何が大事なのか、自分が本当に伝えたいことは何なのかをしっかり考えて、自分の言葉で分かりやすく伝えることが大事です。

少なくともこれからの時代に活躍したいと思っているなら、まずは自分の言葉で自分の思いを伝えることを心掛けたほうがいいと思うのです。

郭 樟吾

脳神経外科東横浜病院 副院長

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