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大谷翔平は一塁塁審と笑顔で何を話した? 明日の二刀流に向け最終打席でのヒットがただの1本以上の大きな意味を持つ理由

ABEMA TIMES

【MLB】レンジャーズ10-5エンゼルス(5月17日・日本時間18日/アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。9回の最終打席でライト前ヒットを放ち、5連続試合安打とした。その際、一塁ベース上で大谷が塁審と談笑する姿が映し出されると、ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は「これが明日につながる」とMLBの審判事情を明かしつつ力説した。

【映像】ヒットで出塁した大谷は一塁塁審と談笑

 6点ビハインドと敗色濃厚で迎えた9回のエンゼルスの攻撃で、1死走者なしから大谷がこの日5回目の打席に入った。ここまでノーヒット2三振だった大谷だが、レンジャーズ5番手スボールズがカウント2-0から投じた84マイル(約135キロ)のカーブを詰まりながらも力でライト前に運ぶ。試合の趨勢は決まった中ではあったが、きっちりヒットという結果を残した。

 ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は、「日本だと、ここでヒット1本打つと明日につながるとか言うじゃないですか。メジャーリーガーはそんな感覚ゼロですから、アメリカでそんなこと言ったらみんなにぽかーんとされますね」と解説。日本の場合、何も得ずに敗戦するのではなく、勝敗に関係なくともヒットという結果で終わることが翌日のプレーにつながると考えるのが一般的だが、MLBではいかに早く試合を終えて翌日に向けた準備をするかが重要だという。

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 すると、ヒットで出塁した大谷が一塁塁審と何事か言葉を交わし、両者が笑顔を見せるシーンが現地中継で映された。これを見たAKI猪瀬氏は、「MLBの”あるある”をしっかり大谷はわかっている」と解説を始める。MLBは、数試合のシリーズの中で、4人の審判がそれぞれ「三塁塁審→二塁塁審→一塁塁審→球審→三塁塁審」とローテーションすることになっているそう。つまり、一塁塁審を務めた審判は翌日の球審を務めることが決まっている。そのためメジャーリーガーの間では、一塁塁審に文句を言うと翌日の試合で判定が厳しくなるなどの実害が発生する、だから一塁塁審には文句を言ってはいけないという暗黙の了解すらあるのだという。

 大谷は明日の試合で今季7度目の先発マウンドに上がることが発表されている。そしてこの日の一塁塁審は、選手に厳しい判定をすることで知られるC.B.バックナー氏。AKI猪瀬氏は試合中から「(明日の試合で)ピッチャー大谷が微妙な判定に首でもかしげようものなら、その後全然ストライクを取ってくれなくなりますから」と心配していた。だからこそ、AKI猪瀬氏は両者が談笑しているのを見て「これこそが“明日につながる”ヒット」だと安心したのだ。「“明日僕先発なんで、よろしくお願いします”というようなことを言って、“ああそうなんだ”と、にこっと笑って“OKOK”って感じですよね。あそこでC.B.と笑顔で会話できたことが明日につながります」と喜んだ。

 そう考えると、最後の打席で大谷が出塁できたのは非常に大きいのかもしれない。明日、大谷は今季4勝目をかけて投打二刀流で先発出場する。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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